

5月16日(月)、北九州市と西鉄は、
相互の連携を強化し、SDGsに関する課題の解決とまちづくりに資する取り組みを推進する
「包括連携協定の締結」を発表しました。
西鉄Grと行政の包括連携協定は、今回で4例目となります。
① 佐賀県(2016.10.19)② 久留米市(2018.7.3)③ 太宰府市(2020.9.7) ④ 北九州市(2022.5.16)
(参考) 大野城市・春日市(2021.5.19)
「西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業を機とした官民連携まちづくり協定」
(左:北九州市 北橋市長)
締結に至った背景・目的・内容
西鉄Grの重要な事業基盤である北九州市にて事業を継続するにあたり、北九州市が推進する「SDGs未来都市計画」の達成に西鉄GRとしてビジネスを通して貢献をすることが重要だと考え、西鉄GRから北九州市へ協定締結の提案を行ったものです。
ちなみに、北九州市は、SDGsの取り組みが国内外から高い評価を得ているトップランナーでもあるのです!
・SDGs推進に向けた世界のモデル都市(アジア初、OECD)
・SDGs未来都市、自治体SDGsモデル事業に選定(国)
これまでに行ってきた取り組み
これまでにも、北九州の交通事業においては、乗り継ぎの改善や、中型自動運転バスの実証実験、交通結節点の開設、連節バスの導入などに取り組んできたほか、九州メタル産業は大型破砕設備を有する北九州市内で唯一の業者として、北九州市で発生した不燃粗大ごみの処理業務を担っています。
今後実施する主な取り組み
・交通×脱炭素=レトロフィットバスの導入
・観光==西鉄イン小倉と黒崎での協定締結を記念した特別プランの発売(5/17~10/31)、勉強会の新設、振興プラン策定に向けた意見交換実施
・子供の健全育成=こども食堂の支援(寄付型自動販売機設置、サービスカウンターでの子ども食堂の認知推進)
などを展開する予定です。
林田社長は、
「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」として、取り組みを推進されている北九州市様と連携することで、
ESG・SDGs視点での取り組みを強化していきたいと考えております。」
「今回の包括連携協定を機に、北九州市様と弊社グループが、相互に情報や意見を交換し、
様々な分野で、これまで以上に連携・協力することで、
『日本で一番住みよい街に。SDGs未来都市としてトップランナーへ』に寄与してまいりたいと考えております。
今後も北九州市様と一緒になって、まちに夢を描いていけますよう精一杯努力してまいります。」
と述べられました。
包括連携協定の詳細については下記のリリースをご覧ください。
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