

こんにちは、西鉄広報課です。
今回は西鉄ホテルズの橋岡香凛さんが、「2025福岡県洋菓子技術コンテスト」のマジパン※仕上げ部門(作品名:妖精たちの天体観測)で「福岡県洋菓子協会会長賞」を受賞されましたので、その取材に行ってきました!
※マジパンとは、主にアーモンドと砂糖で作るペーストのこと。 中東や欧州では古くから食されており、伝統菓子によく用いられます。 焼き菓子などにも加工しやすい食材です。
写真で見て取れるように、想像以上に細かい細工がなされています…!これが食べ物とは思えない汗
マジパンスティックという様々な形状の先端を持つ棒状の道具を使い、温度管理に気を付けながら、制作されたとのこと!
橋岡さんは昨年も同コンテストで受賞しており、2年連続の受賞は西鉄ホテルズでは初の快挙です。
見事2年連続入賞の快挙となった橋岡さんにインタビューしてきました!
Q.受賞の感想を聞かせてください
マジパンの制作技術は、パティスリーにとっても重要なスキルで、日々の業務で培った技術をこのような形で表現でき、それが評価されてとてもうれしいです。
Q.いつからマジパン作りを始めたのですか?
専門学校の時から始めて約5年間です。
Q.制作期間はどれくらいかかりましたか?
設計図の作成に1カ月、作品を作るのに1カ月半の計2カ月半かかりました。
Q.制作作業はいつ行っていますか?
就業前の1時間と業務終了後にホテルの厨房を借りて制作しています。
温度管理が難しいので、とても神経を使います。
Q.コンテストにはテーマやルールが決まっているのですか?
テーマは特に設けられておらず、大きさだけ決まっています。(高さ20cm以内×幅23cm以内)
自由な発想で取り組めるので、とても楽しいです。
Q.作品のアイデアはどのよう考えましたか?
今回は作りたいものをベースにデザインを組みました。
以前別のコンテストで見た天体観測をテーマにした作品に感銘を受け、いつか私も作ってみたいと考えておりました。
また、個人的に妖精も作りたいと考えており、作りたいもの同士を掛け合わせて作品にしました。笑
Q.今後の意気込みを教えてください。
マジパンの制作技術を、日々の業務に還元できるよう、これからも頑張ります。あと3年連続入賞目指します^^
初々しい橋岡さんにインタビューしていたら、こちらまで心が洗われる気持ちになりました・・・!妖精をモチーフにする感性も妙に納得です。
皆さんも、今回の作品を6月下旬より西鉄グランドホテルロビー展示スペースにて見ることが出来ますので、お近くにいらっしゃった際は、ぜひ足をお運びください!
西鉄ホテルズでは、今回のコンテストの他にも、企業理念である「チェンジ・チャレンジ、そして成長を」を実現するべく、様々な挑戦をされているそうです。今後の西鉄ホテルズの活動に目が離せませんね!
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