

7月27日(水)、西鉄定例記者会見において、
1.『新駅名発表および高架切替運休・ダイヤ改正』
また、続く合同会見において
2.『CIC(※)との新福ビルイノベーションキャンパス創設』を発表しました。
※CIC・・・Cambridge Innovation Centerの略式名称
1.新駅名は桜並木(さくらなみき)駅!
(写真左:鉄道事業本部 運転車両部 森山部長、写真右:鉄道事業本部 営業部 藤部長)
社長は
「『桜並木』は地域の皆さまが作り上げた、まちを象徴する名所であり、この桜並木を駅名とすることで、地域の皆さまに末永く愛される駅になってほしいという想いを込めました。」
「連続立体交差事業を通して、自治体や地域の皆さまと一緒に、沿線地域の活性化や駅周辺を中心としたまちの賑わい創出に取り組んでまいります。」
と述べられました。
住民の方の声でも、「桜並木駅」が希望として一番多かったそうです!
桜並木駅が、新たなまちのシンボルとして地域のみなさんに永く愛されますように。
2.新福岡ビルにおいてイノベーションキャンパス創設の検討に着手
創造交差点をコンセプトに開発途中である新福岡ビル。
今回、イノベーションキャンパス創出にむけてCICとタッグを組むことになりました。
(写真左より:CIC Tokyo ゼネラルマネージャー 名倉氏、CIC ケンブリッジ・イノベーション・センター 創設者・CEO ティム・ロウ氏、
林田社長、天神開発本部長 田川部長)
CICは、世界トップクラスのイノベーションキャンパスの創出機構。
世界で2200社以上のクライアントがCICに入居しており、スタートアップや、外資系を含むさまざまな企業、ベンチャーキャピタル、大学・研究機関、政府・自治体機関、弁護士等のプロフェッショナルファーム等が集積。アジアでは2020年10月に『CIC Tokyo』が開設されています。
本計画はアジアで2拠点目だそうです。
アジアに近接し、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」である福岡にイノベーションキャンパスをつくることで、九州・アジアのイノベーションハブとしての機能、また天神の都市間競争力を向上させる起爆剤となることが期待されます。
会見で、社長は
「CICさまという世界トップクラスのイノベーションキャンパスの創出機構を迎えることで、天神と九州・アジア・世界がつなげるイノベーションのエコシステムが形成されることを期待しております。」
と述べられました。
ティム氏によると、
「日本人は意識していないが、人口当たりのスタートアップ創出率は非常に高く、日本はアメリカにひけをとらないレベル」とのこと。
さらに西鉄とタッグを組む理由として、
「スタートアップ創出の土壌がある日本、その中でもアジアに近い福岡、そして中心地である天神のまちづくりをリードし、また国際物流などグローバルな視野ももちあわせている」というところに魅力を感じてくれたそうです。
創造交差点の実現に向けた、大きな一歩ですね・・・!
詳細についてはリリースをご覧ください↓
新駅名発表↓
https://www.nishitetsu.co.jp/release/2022/22_037.pdf
CICイノベーションキャンパス創設↓
https://www.nishitetsu.co.jp/release/2022/22_038.pdf
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