

3月25日(木)の記者会見において、「"修正"第15次中期経営計画(2019年度~2022年度)」の2022年度計画を発表しました。
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西鉄グループは「第15次中期経営計画」を1年間延長し、再生計画・成長戦略を織り込んだ「"修正"第15次中期経営計画」を昨年4月よりスタートさせています。
その最終目標の達成に向け、計画最終年度となる2022年度を迎えるにあたり、足元の状況と今後の事業環境見通しを踏まえ、2022年度の戦略具体策について追加・修正を行っています。
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2022年度は「再起動の年」!
2022年度は再起動の年と位置付け、昨年から進めてきた聖域なき構造改革に目途をつけるとともに、成長戦略について、進行中の取組みを着実に推し進めます。
また、新たな取組みにも着手し、ウィズコロナ・ポストコロナ社会においても持続的成長を可能とする経営に道筋をつけていきます。
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会見の中で、林田社長が挙げられた2022年度計画のポイントは以下の4つです。
【2022年度のポイント】
①2021年度から進めてきた「聖域なき構造改革」に目途をつける、いわば総仕上げの年
②福ビル街区建替プロジェクトなどの大型プロジェクトを着実に進行
③次なる成長のポイントである、ららぽーとや旧大名小跡地活用事業の竣工・施設開業
④持続可能な世の中・会社であるために、新しい事業モデルの創造
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計画を着実に進め、大型プロジェクトを前進
2022年度の投資総額は710億円を計画しておりますが、引き続き、新型コロナウイルス感染症による収支・財務への影響を注視しながら、持続的成長の実現に資する投資を進めます。
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▽2022年度 投資計画(連結)
・単純合算、億円未満を四捨五入
※1)IFRS第16号「リース」の適用による影響を含む
※2)( )内は分譲原価回収を考慮した純投資額
※3)海外開発事業は住宅・収益不動産、( )内は資本回収を考慮した純投資額
※4)21年度予想数値は22年3月時点の予想値
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▽設備投資内訳 1ヵ年[2022]総額312億円
2022年度は、福ビル街区建替プロジェクトをはじめとした福岡都心の大型開発プロジェクトを着実に推進するほか、ポストコロナを見据え、観光復活に向けた取組みや地域資源と連携した事業機会の創出を推進します。
修正中計の各重点戦略における、2022年度の主な取り組みはニュースリリースをご確認ください。
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