

こんにちは、東京事務所の北島です。
屋内におけるマスク着用が今後解除されるようなニュースも流れ、ようやくポストコロナ時代の入口に立っている気がしてきました。
そのような状況下で都内でもポストコロナを見据え様々な施設が開業、また開業を控えています。
今回は1月31日にグランドオープンを迎えた「羽田エアポートガーデン」についてレポートします!
施設の概要
「羽田エアポートガーデン」は羽田空港第3ターミナル(主に国際線)に隣接する住友不動産グループが手掛ける大型複合施設です。
内容としては約80店舗にもおよぶ各種様々な物販店舗や飲食店、また2種類(ラグジュアリークラス・ハイグレードクラス)のホテルや温泉施設、さらにはバスターミナルまでも含まれており、まるでひとつの「街」として形成されています。
※ホテル・温泉施設は昨年12月に先行オープン
本施設は羽田空港第3ターミナル到着ロビーならびに京浜急行・東京モノレールの「羽田空港第3ターミナル駅」から連絡通路で直結しており、アクセスは抜群!
今後インバウンド・アウトバウンドが回復してきた際には多くの人で賑わいをみせると予想できます。
→ 空港側からの連絡通路外観
工夫が施された各種ショッピングゾーン
冒頭記したように、今回開業した店舗数は約80店舗。
それらは「Haneda Food Selection」・「Japan Promenade」・「羽田参道」・「Haneda Collection」という4つのゾーンに分類されています。
その中でも特に気になったエリアが「Japan Promenade」と「羽田参道」の2つ。
まず「Japan Promenade」については、空港ターミナル⇔本施設を結ぶ連絡通路沿いにあります。
日本伝統の個性豊かな14店舗が連なって配置されており、空港の玄関口として相応しいラインナップです。
次に「羽田参道」
こちらには名前の通り"参道"をモチーフとしており、該当エリア通路の左右には所狭しと様々な店舗が立ち並んでいました。
例として2つのエリアを紹介しましたが、それ以外の店舗も含め全体的に共通していることは"インバウンド"を意識しての店舗選定ではないでしょうか。
東京土産限らず日本全国の名産品も取り揃えており、私自身も楽しい気分となりました。
バスターミナルについて
1階には大型バスターミナルが設置されています。
乗り場数が10バースもあり、それらが1直線に並んでいる風景は意外にも壮大さを感じました。
現時点ではわずかな路線数に留まっていますが、順次運行エリアや便数の拡充を図っていくとのことです。
具体的には北は青森・南は大阪までと、羽田空港と各地にある観光地をダイレクトに結んでいく計画です。
羽田空港国際線は24時間稼働しており、長時間を要するバス路線でも柔軟に対応できることがひとつの売りなのかもしれません。
都内には「東京4大バスターミナル(新宿、八重洲、池袋、鍛治橋)」と呼ばれている箇所がありますが、もしかするとそこに加わるかもしれませんね。
さいごに
今回紹介した「羽田エアポートガーデン」、実は2020年春を当初の開業予定としていました。
しかしながらコロナの大流行もあり、止む無く延期せざるを得なくなり今の開業となりました。
コロナ禍前とはまだまだ遠い状況ですが、着実に街は動き始めています。
今後、八重洲ミッドタウン(2023年3月10日)や歌舞伎町タワー(2023年4月14日)などなど大型施設が開業を控えており、引き続きレポートしてきたいと思います!
おまけ
視察途中、美味しくランチを頂きました♪
鳥開総本店羽田エアポートガーデン店 名古屋コーチン親子丼
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