

こんにちは!新領域事業開発部 末永です。
2021年より始動した新規事業創出プログラム『X-Dream』。2023年は18件のアイデアが提出され、5件が一次審査(書類審査)を通過しました。
一次審査通過案件5件を順番にご紹介していくシリーズ企画、今日は3件目のアイデアのご紹介です!
愛犬と長く健やかに過ごすために。~ドッグフード特化型アプリの構築~
応募者:株式会社インキューブ西鉄 宮野 奈々さん
★アイデアのポイント★
応募に至った背景
愛犬の体調に気を使っている飼い主は、自分の愛犬に合うフードを選ぶ際、原材料やアレルギー物質が含まれていないか、カロリーはどうかなど、成分表とにらめっこして慎重に選ぶため、フード選びにかなりの時間を費やしています。
現状のドッグフードが販売終了・廃盤になると、次の新しいドッグフードをすぐに探さなければなりませんが、ドッグフードの廃盤の情報は通常消費者に知らされるものではないため、知らずのうちに「今まで食べさせていたフードがない!」という事態になり得ます。慎重にドッグフードを選んだとしても、与えたドッグフードが愛犬に合わないこともあります。開封したばかりのドッグフードが多数余ることもあり、そうなると捨てるしかありません。
そのような問題を解決するために、ドッグフードの情報を集めたデータベースを作り、最適なドッグフードがすぐに選べるようにしたいと思いました。わんちゃん、にゃんこ、うさちゃん...すべての生き物とその飼い主さんの健やかな暮らしをサポートしていきたいと思っています!
書類選考を通過したポイント
自身の深いニーズに焦点を当てて深堀した点、同様の顧客が一定数見込まれるポテンシャルが評価されました。ただ、ペットフードのマッチングだけではビジネスとして広がりがないので現状のアイデアをどう拡張していくかがポイントになります。
顧客のニーズを分析して高齢の犬に対して安全なペットフードを独自開発することも考えられるかも知れません。また、アプリは手段でソリューションではないのでアプリ以外のツールの可能性も模索できそうです。
来週は、吉塚自動車営業所 萩峯 隆さん提案のアイデア『芸術は西鉄から花開く、幅広い活躍の場を提供する「展示スペース運営」』を紹介します。お楽しみに!!
★シリーズ記事過去掲載分はコチラから↓★
【新領域事業開発部】X-Dream第一次審査通過案件のご紹介 vol.1 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
【新領域事業開発部】X-Dream第一次審査通過案件のご紹介 vol.2 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
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