

こんにちは、西鉄情報システムです。
5月26日(金)に社内全体の女子会を開催しました♪
今回の女子会は、社会的にメンタルヘルス不調が増加傾向にある中、その対策として "声掛けのしやすい職場づくり" を目的とした取り組みでした。
メンタルヘルス不調の原因として挙げられているのが、周囲に容易く相談できないこと、周囲が気づけないことです。
懇親会を機に、育児・介護他の私生活の事情や、仕事のこなし方、ハラスメント等の職場での悩みを相談しやすい関係性を築き、一人で抱え込まない環境づくりへ繋げていけるのではないかと考えて開催しました。
当社の従業員は、男女比 約7対3となっており、女性が少ない職場です。
女性が少ない職場でありながらも女性の働きやすさに努めており、その成果の一部として産休・育休の取得、復職率が100%となっています。
とは言え、復職後に仕事とプライベートを両立させるのは大変であることも事実です。
今回の女子会後にアンケートを取った結果、その様な環境にある人達が話し合える場になっていたとの声がありました。
またそういった悩みとは別に、新入社員の配属の前ということもあり、希望の配属先の情報収集や不安解消にも役立っていました。
参加者からは、「日頃はそれぞれの仕事に従事していて交流ができないが、仕事の話だけでなくプライベートな話もできて楽しかった。」や「若手をサポートするきっかけになってとても良かった。」との意見もあり大盛況でした。
私自身も、この会を機にコミュニケーションを取りやすくなったと感じますし、懇親会の中で仕事やプライベートの話をし、仕事で連絡を取る際に相手の状況を想像しやすくなったと思います。
女子会は今回初の試みでしたが、参加者からの声で何よりも多かったのが「他部署との交流を図れて良かった。もっと話したかった。」という感想でした。
今回で終わりではなく、今後も枠組みを変えながら定期的に懇親会を企画し、交流を促せたらと思います。
メンタルヘルスとは
簡単に言うと「心の健康状態」(精神的健康)を問う言葉。
労働者の心の健康を保持増進するために以下のように法律で定められています。
メンタルヘルス維持に対して心掛けるべきこと
<自己>
- 定期的にセルフチェックを行うことによりメンタルヘルスを自己コントロールし重症化を防ぐ
- 一人で悩まず、身近な人に相談する
- 体調の異変に気づいたら即休養を!スポーツや趣味などに興じるのもOK
<周囲>
- 日々のコミュニケーションにより「いつもと違う」ということに気づいてあげる
- 身だしなみ、遅刻早退、寝不足、食事、業務遂行状態などを要チェック
- おかしいなと思ったら早めにメンタルヘルス推進者または専門医へ繋げる
最後に
コロナにより、2~3年懇親の場を設けることが難しい状況でしたが、仕事上ではあまり関わりのない人と気軽に話すことも大切なことです。
些細な会話が気付きやお互いの理解への一歩となることもあります。
メンタルヘルス不調は誰でもなり得るものと捉え、今後も様々な人と気兼ねなくコミュニケーションを図れる活動を継続していきます。
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