

こんにちは!DX・ICT推進部です。
1月28日(火)に、西鉄各部およびグループ各社のデジタル化に関する取り組みの中で、業務改善や収益向上に極めて貢献したチームや個人を表彰する『デジタル化推進表彰』を行いました。今年度応募いただいた21件の中から、最優秀賞に輝いた『国際物流事業本部業務部 業務支援課 業務支援課チーム』にインタビューを行いました。
国際物流事業本部 業務部 新村さんインタビュー
―今回の受賞について、感想をお聞かせください。
取り組みを始めたのが11月からだったため、入賞するとは思っておらず、実感がありません。
―プロジェクト開始前、どのような課題意識を持っていましたか(きっかけはありましたか)?また、その課題はどのように業務に影響していましたか?
手作業でデータの体裁を整える作業が定型的であったため、簡素化できる部分があると考え、関数を用いてトライしました。その結果、作業工数の削減や時短にある程度成功しましたが、範囲が限られていると感じていました。また、手作業による手間や誤作業、属人化を軽減したいと思っていました。
―プロジェクトを進める上で、特に苦労した点や困難だった点は何ですか?どのように乗り越えましたか?
プロンプトを作成し、N-GAISにマクロを作成してもらう中で、イメージ通りにマクロができなかった点が苦労しました。複雑な内容になる場合は、ある程度内容を区切りながら順に積み上げて全体に近づけるよう工夫しました。
―プロジェクトを通して、業務プロセスはどのように変化しましたか?
定型作業については、手作業からマクロ化を行い、成果物の確認に時間を取れるようになりました。毎日の業務では、慣れている方でも1時間程度かかっていた手作業がマクロ化によりほぼゼロになり、手作業によるミスもなくなりました。
―今回の経験を通して、今後のデジタル化推進において重要だと思うことは何ですか?
デジタルというと専門性が高いため、敬遠してしまう方が多いと思います。しかし、N-GAISはチャットでいつでも質問でき、隙間時間で十分活用できるので、忙しいことを理由に途中で挫折することなく取り組めました。e-learningなどで活用方法を広めることが重要だと思います。
―今後の目標や展望について教えてください。
まずは、課内でのN-GAISの認知度を向上させ、各自の課題を明確にする意識を高めたいと考えています。これにより、DX化への関心が高まり、個々の改善が進むことで、結果的に全体の生産性の向上につながると期待しています。
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