

こんにちは!DX・ICT推進部です。
優秀賞に輝いた計5組のインタビューを2回に分けてお届けします。
第1回は以下の3組にインタビューを行いました。
【建築技術統括部】
事故インシデント報告書における承認アプリの導入
【広報・CS推進部 お客さまセンター】
お客さまの声(お褒め)
【株式会社インキューブ西鉄 事業統括部 営業推進】
顧客データ× 購買データによるデータ利活用とマーケティング推進 _INC&NIS
建築技術統括部インタビュー
建築技術統括部 堺 遥香さん
―今回の受賞について、感想をお聞かせください。
建物部会事務局として事故インシデント報告書を集約するにあたり、各主管部にご協力をいただいております。私は、今回の承認アプリ機能の導入により、主管部にとっての業務効率化を図ることができたのではないかと思っています。
また、今回の受賞したTeamsの機能についての認知度が上がり、各社・各部署での活用につながれば良いなと思いました。
―プロジェクト開始前、どのような課題意識を持っていましたか?
皆さまがそれぞれの業務を抱えていらっしゃると思いますので、各社・各部署内での事故・インシデント報告書についての説明や、押印のためのスケジュール調整、報告書を持ち回る時間を削減したいという気持ちがありました。
また、事務局としては、迅速に情報を集約して各社・各部署への指導・支援を行い、原因の追究や再発防止策の立案・実践を促すことが重要であると考えていました。
その第一ステップである報告書の提出が迅速に行われることは、結果的に施設の安全性につながり、主管部や事務局のみならず、施設を利用されるお客さまや従業員にとっても大きなメリットがあると考え、今回のプロジェクトに取り組み始めました。
―Teamsの承認アプリ機能を導入したきっかけを教えてください。
安全マネジメント委員会から展開があった運輸部会の資料にて、鉄道内で導入がなされていることに着想を得て、建物部会でもグループ横断的に活用することで上記の課題を解決できないかと考え、今回の導入に至りました。
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表彰式当日の事例発表の様子はコチラ!
広報・CS推進部お客さまセンター インタビュー
広報・CS推進部お客さまセンター 中尾 雅隆さん
―今回の受賞について、率直な感想をお聞かせください。
日頃から業務内容が改善できないか常に考えており、正しいことをしているのか自問自答の日々でしたが、今回評価いただいたことでやってきたことが間違いではなかったと証明することができうれしいです。
―いつからDXツールを使用し始めたのですか?
使い始めたのは最近のことですが、元々IT関連の部署に長く勤めていたこともあり、kintoneやRPAなどのツールを使うのにも抵抗はありませんでした。
ただ、最初はRPAでエクセルの行を変えるだけなど、基礎的なことから始めました。
―今回の経験を通して、今後のデジタル化推進において重要だと思うことは何ですか?
AIの登場により、まだまだ業務改善を進めることができると思います。ひるまず前向きな気持ちを持つことが一番大切なことだと思います。
―今後の目標や展望について教えてください。
部署でのデジタル化推進のリーダ役となり、同僚に伝えていきたいと思います。
表彰式当日の事例発表の様子はコチラ!
株式会社インキューブ西鉄 事業統括部 営業推進インタビュー
左から長谷川 ちひろさん(インキューブ)、原野 可菜さん(インキューブ)、奥村 紗葵さん(西鉄情報システム)、松本 祐治さん(インキューブ)、田中 良明さん(西鉄情報システム)
―今回の受賞についての感想をお聞かせください。
この度は、表彰いただきとても光栄です。
データ利活用を行ったことで、顧客データと購買データを掛け合わせた効果的な施策が実施できるようになり、よりお客さまと距離が近づいたように思います。
―プロジェクト開始前、どのような課題意識を持っていましたか?
お客さまの購買データを持っていなかったので、顧客分析ができておりませんでした。
売上から施策効果を判断することが困難であると感じ、LINEでのキャンペーン広告をターゲットでない方にも配信してしまっていた点に課題を感じていました。
―今回のデジタル化推進によって、社内の働き方や従業員の意識にどのような変化がありましたか?
意思決定の際、データを基に判断するようになりました。
また、紙アンケートなどアナログな手法で顧客情報を収集していた手間が削減されました。
施策効果が可視化されたことで、次の施策へ繋げやすくなり、企画アイデアの幅が広がりました。
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2024年度デジタル化推進表彰の受賞・応募一覧はコチラ!
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