

4月1日、西日本鉄道㈱の入社式が博多カンファレンスセンターにて行なわれ、新卒者計145名の新しいメンバーが入社しました!
新たに西鉄グループの一員となられたみなさま、おめでとうございます。
入社式にて林田社長が述べられた祝辞では、新入社員に向けて歓迎・激励のメッセージを伝えられました。
今回は、その一部を抜粋してご紹介します。
沿線の街づくりに懸けた100年分の想いを「新福ビル」に載せて
西鉄にとって2024年度は、長年に亘り福岡の街の発展に寄与し続けてきた天神大牟田線・貝塚線の開業から100周年となる年であり、次の時代の福岡の街の発展の核となる「新福ビル」が竣工を迎える年でもあります。
言わば、先輩方が鉄道沿線の街づくりに懸けた100年分の想いを、新たなビルに載せ未来の後輩たちへと託す象徴的な年に皆さんは入社されることになります。
西鉄グループを代表しまして、145名の新入社員の皆さんを心から歓迎すると共に、皆さんが社会人となられた本日の喜びと初心を忘れずに、これからの毎日を西鉄社員として希望と情熱を抱き楽しく充実したものにされることを切に願っております。
コロナ禍からのV字回復、堅調な業績推移
新型コロナウイルスの5類感染症への移行から、間もなく1年となります。社会経済活動の正常化も大きく進展し、人が動き集まる日常が戻ってまいりました。企業活動も活発化し、西鉄グループでも多くの事業が元気を取り戻してきております。
西鉄グループはコロナ禍の2020年度に大幅な赤字を計上したものの、先輩社員の並々ならぬ苦労と努力の甲斐あって1年でV字回復を果たし、一昨年2022年度には創業以来最大の利益を計上。さらに2023年度も好調な業績を見込んでいます。
皆さんにも、1日も早く先輩方のように西鉄グループを支える戦力になってもらいたいと期待しているところです。
自律的に行動する人財へ
西鉄グループでは、皆さんに「地域の未来、西鉄グループの未来は、自分が創っていくぞ!」という、気概と情熱を持った人財となって頂くことを求めています。
言われたこと、決められた仕事を指示や前例どおりに「こなす」だけではなく、企業理念や「まち夢ビジョン2035」に照らして、常に自分の頭で目的・目標達成のために何をすべきかを考え、そのために職場や会社・グループの仲間に貢献できることは何か、日頃の仕事を進めるうえで何か改善できることはないかといったことを、自ら気付き考え、自律的に行動する人財になって頂きたいということです。
対話を通じて企業風土の変革を
仕事に費やす時間は、皆さんがこれから送る人生の中で、大半を占めることになります。ですから、仕事が楽しいと人生がより豊かになります。
また、『仕事を楽しむ』ことが新しい挑戦を生み、そのことが西鉄グループの未来を創り、地域・社会に貢献することへとつながっていきます。
もし、仕事をする中で、西鉄グループの企業文化に疑問を感じたならば、染まる必要はありません。
明確なビジョンを持って遠慮なく自己主張をし、自分自身が企業風土を変えるという気概をもって業務に臨んでください。
ただし、企業風土を変えるには、自己主張だけでなく先輩や職場の仲間への敬意も忘れず、対話を通じて周りを巻き込む努力が必要です。このことも忘れず、心に留めておいてください。
これからの西鉄グループの持続的成長には、多様な知恵と力を集めることが欠かせません。
個性溢れ、若く、エネルギーに満ちた皆さんは、西鉄グループの貴重な戦力であり、苦楽を共に分かち合い、支え合う仲間です。
未来に向け、明るく、果敢に、共に夢を描いてまいりましょう!
新入社員決意表明
新入社員を代表し、国際物流事業本部 塩谷 綺琉さんが決意表明しました。(以下一部抜粋)
国際物流事業においては、地域やお客さまの暮らしを支え、地域課題の解決に貢献するとともに、NNRグローバルロジスティクスとして、世界経済を支えるサプライチェーンを支えるという使命を果たしています。お客さまに寄り添った付加価値の高い物流サービスの提供を通じて、サステナブルな社会システムの構築に貢献する所存です。
「西鉄グループの未来はわたくし達が担っていく」という強い意志と若い力をもって、事業推進の原動力となり、「濃やかに、共に、創り支える」ことで、「居心地よい幸福感あふれる社会」づくりに邁進してまいります。
新入社員のみなさん、まち夢ビジョン2035実現に向け、共に西鉄グループを発展させていきましょう!!
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