

こんにちは、東京事務所の北島です。
4月14日、新宿区にある日本最大の歓楽街歌舞伎町の中心に「東急歌舞伎町タワー」がオープンしました。
オープン初日、さっそく視察に行きましたのでレポートします!
施設の概要
「東急歌舞伎町タワー」は、かつて「新宿TOKYU MILANO」と呼ばれ、映画館やボウリング場を備えた複合娯楽施設跡地に建設され、東急および東急レクレーションが運営管理を行っています。
建物の規模は地上48階地下5階(高さ約225m)と超高層ビルである一方、外観は噴水のイメージでデザインされた天に伸びる水の勢いを表現しており、眺望を阻害しない工夫が施されています。
近年建設されている高層・複合ビルでは低層階に商業施設、中層階にオフィスや住宅、高層階にホテルという構造が定説となっていますが、このビルは「エンタメビル」というようにオフィス・住宅がなくエンターテインメント、レクレーション施設を中心とした構成になっています。
本施設は「"好きを極める"場の創出」をコンセプトとして掲げており、新たな「好き」と出会い、そこに集う人たちとの「好き」が交感される場を提供するとしています。
※各フロア店舗など詳細は公式HPを参照してください
各施設の紹介
種々多様な施設・設備がありますので、今回はその中からいくつかに絞って紹介します。
<新宿カブキhall~歌舞伎横丁~>
本施設の2階に位置し、「歌舞伎町の次世代エンターテインメントフードホール」としています。
単なるフードコートに留まらず、「祭り」をテーマにしている通り、映像・音楽でその場の盛り上がりを演出しています。
店舗については北海道から沖縄まで各地のソウルフードを提供しており、約10店舗から構成されていて、もちろん福岡の食事も提供されていました!
<EXSTION(エクジション)>※ウェルネスクラブ
本施設の5階に設置された『EXSTION(エクジション)』。
「美と健康」をテーマに掲げ、有料会員のみ使用することができるウェルネスクラブです。
レストランも併設されており、お酒を飲むこともできます。
また公式ホームページには「ウェルビーイング体験を提供」とも記載されていました。
一番驚いたのは、その金額!!
数種類のランクがあるようですが、一番高価なランクでは、まず入会費として500,000円、そして月額費で300,000円でした・・・
私が視察に訪れたオープン初日は誰でも自由に見学できるようになっていたので、今後絶対立ち入ることがないと思い、ここぞとばかりに隅々まで観察してきました。
プールやサウナもあり、まるでリゾートホテルです。
<ジェンダーレストイレ>
本施設内には、時代に先駆けた試みである「ジェンダーレストイレ」が設置されています。
最近では「ジェンダーレス」という言葉を日常で耳にする機会は増えましたが、私自身の感覚としては日本国内での認知・取り組みは、まだまだの様に感じていました。
しかしながら、話題の建物にこのような施設(取り組み)が設置されるということは、多様性を認め合い一人ひとりが尊重される世の中に変化が求められる現代社会にとっても良いきっかけになるのではないかと思います。
さいごに
今回のレポートでは一部の施設しか紹介できませんでしたが、他にも面白い施設がまだまだ数多くあります。
このレポートを読んで頂いている方には、是非とも実際に足を運び観て・経験し・感じてほしいと思いました。
歌舞伎町という独特な雰囲気、そしてコロナ禍で久しく忘れていた街の活発さがそこにはあります。
東京出張の際は是非ともお立ち寄りください!
おまけ
視察途中、巷で話題沸騰中"絶望パスタ"をいただきました!!(IVO ホームズパスタ 新宿店)
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