

約3,000区画の戸建て住宅を中心とした大規模開発
西鉄海外事業開発部では、ベトナム南部ロンアン省において大規模住宅開発プロジェクト「WATERPOINT」による分譲住宅事業を進めています。
(注:現地大手住宅デベロッパー ナムロンインベストコーポレーション他との共同事業)
販売会への来客は好調で、7月5日に行われた販売会(265戸販売)の際は680人の来客がありました。
大盛況の販売会の様子を動画でご覧ください! ↓↓
≪ 動画 ≫
※記事内動画、画像の無断転用を禁じます。
成長する東南アジアへの事業展開
本プロジェクトの総戸数は戸建て住宅2,974戸。
2019年11月に販売を開始し、現在984戸を販売、申し込みは既に974戸。
(なんと、申し込み率99%!!)※8/26時点
「ベトナム人は、日本ブランド・品質に厚い信頼を寄せており、本プロジェクトも支持を集めています。」とベトナム駐在の福森課長
ベトナムのGDPは過去5年間6%~7%台の高成長率。
(本年はコロナの影響を受け、3.3%の予想 ※IMF見通し)
販売会の活況ぶりは日本の高度経済成長期を彷彿とさせます。
西鉄グループが第15次中期経営計画に掲げる重点戦略
「アジア・首都圏など成長エリアへの展開による新たな収益源の獲得」を掲げています。
海外展開では、単純な利益目的ではなく、西鉄のDNAやノウハウを活かして
現地の発展に寄与することを目指します。
その象徴とも言えるのが、次の取り組みです。
バス事業のノウハウ活用
壮大な規模のプロジェクトですので、ひとつのまちをつくるプロジェクトといっても過言ではありません。
ここで活かされているのが、九州で培ったバス事業のノウハウです。
ホーチミンの中心地から本プロジェクトエリアまでの高速バスサービス(当プロジェクト会社の委託運行)が提供されます。このバスを安全で快適に運行するために、西鉄自動車事業本部から直接現地に赴き、レクチャーを実施しました。
西鉄自動車事業本部によるレクチャーの様子(2020年1月)
取材を通して
コロナ禍による経営環境の悪化から、塞ぎこんだ気分になることもありますが、今回のベトナムからの活気のあるニュースを目にすると、明るい気持ちになりました。
グループの総合力、従業員一人一人の力が発揮されることで、この難局を乗り越えて、明るい西鉄を作っていきたいですね!
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