グループトピックスをタイムリーにお届けします♪
にしてつグループ Web社内報

【陸上競技部】九州実業団陸上競技選手権2024

公開日：2024年5月30日更新日：2025年4月21日

こんにちは、西鉄陸上競技部です。
5月18日（土）、19日（日）に行われました、九州実業団陸上競技選手権に出場しました。
今大会はニューイヤー駅伝でも上位争いをしている旭化成や三菱重工など、九州地区の強豪チームが多数出場する大会で西鉄陸上競技部からは10名の選手が出場しました。

スピード自慢が集結！トラックの格闘技1500ｍ

まずは1500ｍに島﨑昇汰選手が出場。
前半、落ち着いたレース運びから中盤やや後退するも、最後は得意のスピードを活かしてペースアップ！
7着でのフィニッシュとなりましたが、今後のレースに繋がる走りをみせました。
※写真は3月のレースにて撮影

次に今大会のメインレースである10000ｍには8名の選手が出場しました。
この種目は参加人数が多い為、持ちタイム別で3組に分かれてのレースとなります。

粘り強さが勝敗を握る10000ｍ1組目

まず1組目には吉冨裕太選手、尾方馨斗選手、中山凜斗選手が出場。
気温が27度を超える過酷なレースとなりましたが、ルーキーの尾方選手が前半から積極的な走りを見せ、最後はトヨタ自動車九州の選手とマッチレースに。
西鉄の応援団の熱い声援を受けてラストスパート！激しい競り合いを制し、見事組トップでゴール！
吉冨選手、中山選手も先頭集団から遅れはしたものの、最後まで集中力を切らさず走り切りました。

強豪チームの主力選手も多数出場！10000ｍ2組目

続いて2組目には設楽啓太選手、太田黒卓選手、久保和馬選手、津田将希選手、伊東大暉選手が出場。
こちらの組も暑さが残る中でのレースということもあり、前半からかなりタフなレース展開に。
5選手とも集団の中ほどから後方でレースを進めるも、実力者の揺さぶりもあり徐々に後退。
中盤から後半も何とかペースを維持しようと我慢の走りが続きます。
終始苦しいレースにはなりましたが、最後まで諦めず懸命に粘りの走りをみせました。

今季絶好調のニクソン選手が爆走！5000ｍ

また、翌日の5000ｍにはニクソンレシア選手が出場。
レースはニクソン選手が、前半は力を溜め、中盤以降集団から抜け出しそのままフィニッシュ！
今回は勝つことが目標でしたので、確実に目標を達成することができました。
※写真は3月のレースにて撮影

ニクソン.png

石田監督コメント

いつも応援ありがとうございます。
今大会は、暑さのある厳しいコンディションで、力を発揮する事が難しい中ではありましたが、西鉄応援団のたくさんの声援を受け、選手達は粘り強く走ってくれました。
中でも10000m1組目の尾方の組トップの走りと、5000mのニクソンの優勝はチームとしても収穫となる走りでした。
しかし、暑さで力を発揮できなかった事や、他チームの主力の集まる3組目での出走が叶わなかった事など、課題もたくさん見つかる大会となりました。
これから夏の強化期間でしっかり走り込み、秋の駅伝では一段と成長した姿を見せられる様に頑張りたいと思います。
引き続き陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。