

こんにちは!新領域事業開発部 末永です。
2021年より始動した新規事業創出プログラム『X-Dream』。
4年目を迎えた今年は13件のアイデアが提出され、4件が一次選考(書類選考)を通過しました!
9月には二次選考、12月には最終選考が予定されています。
今年はどんなプランが提案されたのか?西鉄グループのみなさんに紹介するシリーズ記事、最終回です。
害獣駆除ビジネス
応募者:西鉄ステーションサービス 山口 聡亮さん
★アイデアの概要★
応募に至った背景
テレビなどで話題となっている『クマ』を含めた獣害問題。九州ではクマはいませんが、シカ、イノシシ等の農作物への食害が問題となっております。現在は「猟友会」が対応にあたる事が多いのですが、あくまで猟友会は趣味の団体であり、またボランティアの側面が強いです。
そこで、今回は野生鳥獣の有効活用にも取り組める真の「害獣駆除のプロフェッショナル集団」の立ち上げを立案しました。野生鳥獣を駆除するだけでなく、食害を防ぐ(防除)、野生動物との住み分け(ゾーニング)なども実施できるようになればと考えております。
私は今年の8月19日にわな猟狩猟免許を取得しました。
この免許を持っていると、くくり罠、箱罠、箱おとし、囲い罠、4つの罠を仕掛けて猟狩できるようになります。
また、第一種猟銃免許の取得も考えており、現在勉強中です。この免許が有ると銃が使えるようになり、わな猟狩猟免許と組み合わせてより実践的な猟狩が可能になります。
書類選考を通過したポイント
ニュースに出るほどの社会課題に着目したところが良かったと思います。自治体や農家のペインは大きく、国家予算をつけてでも解決しようとしているがまだ根本的な解決に至っていません。実際に類似サービスを企画した企業は多くありますが、全国的な広がりを見せていないので、業界が抱える課題が複雑なのかもしれません。是非この解決策に取り組み、西鉄グループとして大きな社会課題を解決していただけたらと思います。
シリーズ4回にわたって今年度書類選考を通過したみなさんをご紹介しました。
今後最終審査へ進む過程で、西鉄グループのみなさんにもご協力をお願いすることもあるかもしれません。
ぜひ、あたたかい応援をよろしくお願いいたします!
<シリーズ過去記事>
【新領域事業開発部】X-Dream第一次選考通過案件のご紹介 vol.1 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
【新領域事業開発部】X-Dream第一次選考通過案件のご紹介 vol.2 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
【新領域事業開発部】X-Dream第一次選考通過案件のご紹介 vol.3 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
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