

こんにちは!新領域事業開発部 末永です。
2021年より始動した新規事業創出プログラム『X-Dream』。
4年目を迎えた今年は13件のアイデアが提出され、4件が一次選考(書類選考)を通過しました!
9月には二次選考、12月には最終選考が予定されています。
今年はどんなプランが提案されたのか?西鉄グループのみなさんに紹介するシリーズ記事第3回目です。
PR会社設立(九州でのパブリックリレーションズ強化)
応募者:西鉄エージェンシー 武多 智道さん
★アイデアの概要★
応募に至った背景
福岡という都市の注目度が国内外より年々高まる中、その期待値に連動して、福岡を拠点にする企業や団体の情報発信力の強化も求められています。また、PR業界の売上は、全国的に右肩上がりを続けています。
(PRは広告と混同されがちですが、ここではステークホルダーと良好な関係を構築するための戦略的コミュニケーションのことを指しています。興味のある方はこちらもご覧ください→参考サイト)
この強い追い風が吹いている中、九州・福岡には適切なサイズで適切なサービスを提供できるPR会社が存在していないと言っても過言ではない状況です。西鉄グループに目を向けると、広告代理店機能を西鉄エージェンシーが、販促機能を西鉄エージェンシーやLOVE FMさんが担っている中、PR会社を新設することで、コミュニケーション・ミックス全体の業務領域拡大を図ることができます。
このような統合的なアプローチにより、広告と販促、PRを組み合わせた立体的なソリューション提案が可能となり、クライアントのブランド価値向上を多面的に支援できるようになります。今回提案のPR会社が提供する価値は、福岡の企業・団体の広報活動を一貫して強化し、地域および全国でのブランドの認知度と信頼性を向上させることで、福岡の企業・団体が持つ潜在能力を最大限に引き出し、ビジネスの成長と成功をサポートすることにあります。
福岡の街全体の価値を高めることで、地域の魅力を広く発信し、観光やビジネス機会を創出し、地域経済と社会の活性化、ひいてはグループ全体の収益増加に貢献したいと考えています。
書類選考を通過したポイント
実務経験からの提案で、事業計画の具体性が高く、既に仲間も作っているため、すぐにでもビジネスに繋がりそうなところが審査員に評価されました。また、全国展開するより地域特性に特化するほうが売り上げに繋がりやすい点も共感を生みました。一方で、PRと広告の違いが業界の外にいる人には分かりにくいので、より丁寧な説明で社内外の理解を得ていく必要が有ると思います。
来週がシリーズ最終回です。お楽しみに!!
シリーズ過去記事はこちらからどうぞ♪
【新領域事業開発部】X-Dream第一次選考通過案件のご紹介 vol.1 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
【新領域事業開発部】X-Dream第一次選考通過案件のご紹介 vol.2 | グループトピックス | まち夢コネクト (solanowa.jp)
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