

こんにちは!新領域事業開発部 末永です。
2021年より始動した新規事業創出プログラム『X-Dream』。
4年目を迎えた今年は13件のアイデアが提出され、4件が一次選考(書類選考)を通過しました!
9月には二次選考、12月には最終選考が予定されています。
今年はどんなプランが提案されたのか?西鉄グループのみなさんにこれから1件ずつシリーズにて紹介していきたいと思います!
週1オーナーチャレンジショップ
応募者:西鉄情報システム 山内 北斗さん
★アイデアの概要★
応募に至った背景
私自身、今まで色んなキャリアを経てきたので、後輩によく相談されることがあります。
その中で、現状安定を求めてとりあえずサラリーマンになったが、本当は自分で飲食店を開いたり、独立して何かやりたいという後輩たちが一定数いました。
ただ、実際行動に移すとなると、現状の生活もある中でなかなか資金が貯まらない、アイデアはあるがそれが実際通用するかわからない、試すとなると脱サラして一念発起してやる必要があり、そこまでリスクを冒してまで挑戦する決断ができない、実現させるために何が必要かそもそもわからない、という挑戦したくても挑戦できないそれぞれの悩みを持っていました。
例えば、日本で野球人口が多いのは、野球に触れる機会が身近にたくさんあり、だれでもちょっとやってみようと思えばやってみることができる環境があるからだと思います。
同じように、サラリーマンをしながらでも、スモールスタートで自分の商売ができるような場所、やってみながら学べるような場所があれば、ちょっとやってみたいと思う人は多いのではないか。さらには、そこでやってみることで自分の商売に対する手ごたえを測ることができ、そこからやっぱり別のことをしようか、はたまた手ごたえを掴むことができ、これでいけそうだから今度は本格的に出店するための準備をしようかなど、最初の一歩目となるきっかけを提供できるのではないかと思いました。
また、消費者目線でも、日替わりで店のコンセプトが変わるような、尖ったお店に行ける楽しみもでき、エネルギーの高い人たちが集まる、創造交差点になるような場所になるのではないかと思いました。
将来的にここから商売人が増えることで、経済が活性化し、元気な街をつくることができる。そしてこれを西鉄がやるという意義は、仮に小さなお店だったとしても、会社の姿勢を表わす大きな意味を持つのではないかと思い、応募いたしました。
書類選考を通過したポイント
選考書類から、「若者の夢を応援したい!」という意欲が伝わってきました。また、間借り店舗、ポップアップショップの需要が増加している昨今のトレンドも捉えている所も評価ポイントでした。一方で、西鉄グループの資産をどう生かしてビジネス化するのか?既存の貸店舗ビジネスとどう差別化するのか?等がまだ弱いのでアイデアのブラッシュアップが期待されます。
これから毎週通過案件をひとつづつご紹介していきます。お楽しみに!!
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