

みなさん、こんにちは。西鉄人事サービス(株)の健康管理担当の保健師です。
皆さんの中には、突然の腹痛や頭痛で一時的に薬を内服したり、
生活習慣病などの治療のために服用したりしている方もいると思います。
今回は、薬の正しい使い方について理解していただきたい内容をお伝えします!
薬を使用する上でのポイント
医療用医薬品や一般医薬品と様々な分類の薬がありますが、どの薬においてもポイントがあり、
これを守ることが効果的な内服となります。
①タイミング:決められた時間
②量:決められた量を服用
③方法:水またはぬるま湯で内服
④飲み合わせ:薬によっては飲み合わせ、食べ合わせ注意が必要な物があります
(例:高血圧の薬とグレープフルーツ=血圧が下がりすぎてしまう等)
これらは薬の説明書には必ず記載されていますので、服用前はよく読んでおきましょう。
薬は、正しい使い方をすることで副作用のリスクを減らし、効果が得られます!
自己中断してしまった時
高血圧など生活習慣病の薬は、上記のポイントを守り定期的な内服が必要となりますが、
中には服用を止めてしまう方もいます。
もし、指示通りに服用しない・自己中断をすると以下のような影響が考えられます。
◆目的とする治療効果や安全性を得られない
◆副作用が強く出る可能性がある
◆自己中断すると病状が悪化することがある
◆飲み合わせによっては、効果が弱くなったり強く出すぎたりする
薬に対して不安があれば、医師・薬剤師に相談してみましょう!
ちなみに...:薬は2種類あります
【医療用医薬品】
医療機関で医師・歯科医師がその人の病気、症状、体質、年齢などを考えて処方する薬。
薬局で処方箋により受け取ることができる。
【OTC医薬品(要指導医薬品、一般医薬品)】
要指導医薬品...医療用医薬品から医薬品に変更となってからの期間が比較的短いものや、劇薬など。
使用する際は特に注意が必要で、薬剤師の説明を受けなければ購入できない。
一般用医薬品...リスクに応じて、第1類~第3類に分類。購入するときや、
薬に関して相談するときには薬剤師や登録販売者が対応
その他、薬の知識やよくある質問については以下を参照ください。
➤知っておきたいくすりの知識 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 (pmda.go.jp)
最後に
健康づくり #健康広場 #薬 #治療
今回の記事の作成は西鉄人事サービス 保健師松尾が担当させていただきました
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