
【鉄道事業本部】筑紫車両基地にて「鉄道総合訓練」を実施しました!
0
みなさんこんにちは!筑豊電気鉄道㈱ 総務課 総務係の岡本です。
筑豊電気鉄道では、2021年8月に発生した小田急線刺傷事件をはじめ、京王線や九州新幹線においても連続発生した傷害事件や放火未遂事件を受け、12月16日(木)に九州旅客鉄道株式会社黒崎駅及び福岡県警察八幡西警察署合同による『不審者対応訓練』に参加しました。
--
【訓練内容】
①利用客が不審者発見、駅員に連絡
②連絡を受けた駅員は待合室にいる不審者に声をかける
③不審者が急にナイフを取り出して威嚇
--
④声をかけた駅員が事務所に応援依頼
⑤駅員は利用客の避難誘導及び刺又を活用して不審者と対峙
⑥事務所内の駅員が110番通報
--
⑦警察官到着
⑧警察官が不審者を取り囲み、ナイフを叩き落して制圧検挙
--
また、訓練実施後、福岡県警察鉄道警察隊より刺又の正しい使用方法について講義を受けました。
--
【教養内容】
①刺又は警察官到着までの時間稼ぎの道具であるということを理解する
②相手を取り押さえるために使用せず、相手の顔面や足元を目掛けて威嚇する
③複数名で威嚇する際、同方向から威嚇するのではなく、『ハの字』など多方向から威嚇する
④万が一、相手に刺又を取られた場合は、刺又を取り戻すことは考えず、直ちに退避する
--
筑豊電気鉄道は、今後も関係機関と連携を取りながら警戒を強化し、お客さまの『安全』を最優先に取り組んでまいります。
--
篠原
この記事へのコメントはありません。