

こんにちは、鉄道営業課です。
今年は西鉄電車開業100周年という節目の年ということで、ありがたくも取引先や西鉄ファン・鉄道ファンの皆さまからお祝いのコメントを頂くことは少なくないですが、先日、久留米商業高等学校の司書・太田さまよりお祝いの手紙を頂いたのでご紹介します。
読み進めると、2段落目の「私の人生を振り返りますと、常に西鉄電車と共にありました。」からすでに、100年という年月の重みと、日頃からご利用いただいているお客さまあってのことと感謝の気持ちがこみ上げてきます。
お祝いの手紙のほかに、手づくりの西鉄電車がディスプレイされた掲示板の写真も添えられていました!これには鉄道営業課一同とても感激し、ぜひお礼を直接お伝えしたく久留米商業高等学校に伺いました。
(左:太田さま、右:佐藤さま)
司書として同校に勤務していらっしゃる太田さまは、生徒の皆さまに本の魅力を伝えるだけでなく、「生徒が地域や社会にも興味を持ち知見を広げられるようにしたい」という思いから情報発信にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。
毎月発行する図書館通信『オアシス』のほか、気になる新聞記事を紹介する『社会を知る』も発行されていて、各クラスへの配布や校内の掲示板への掲示を行っているそうです。
そして今回、4月21日付けの西日本新聞の社説をご覧になって西鉄電車開業100周年のことを知り、『社会を知る』と『オアシス』にて取り上げてくださったそうです。
こちらがその内容です。
『オアシス』の中央に書かれた歴史は、県立図書館で調べるも「西鉄創立80周年記念 明日に翔ける」が貸出不可であったため、何時間もこもって調べてくださったそうです。本当に有り難い限りです。
さらには、これらの情報発信にあわせて、牛乳パックを使って西鉄電車の立体装飾を製作されたそうです。
それにしても、アイスグリーンのカラーがきれいに再現されていますよね!なかなかこの色味を忠実に再現するのは難しいと思いますが、かなりリアルです。太田さまにとっても、「西鉄電車といえばこの色」、緑色と青色の配合にも苦労して製作していただいたということです。
工作が得意な太田さまは毎月このように本格的なディスプレイを製作されているのですが、
お話をうかがっていくにつれ、なんと絵本作家さんでもあることが判明!!
ということで、厚かましくも・・・ご本人直筆サイン入りの絵本をいただきました(*^▽^*)
こちらからはお礼として、ガタンコとゴトンコのグッズと生徒全員分の西鉄電車クリアファイルをお渡しし、和やかな時間は終了しました。
今回、直接太田さまにお会いして西鉄電車にまつわる想い出話をうかがったり、お祝いの言葉をかけていただいたり、改めて西鉄電車が地域の皆さまに愛されている存在であることを実感することができました。
太田さま、本当にありがとうございました!!
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