

こんにちは!鉄道営業課の市丸です!
西鉄甘木線は、1921年に全線開通し、2021年12月で100周年を迎えました。
行政や鉄道友の会(鉄道愛好者団体)との連携によりさまざまなPRを行いました♪
その様子を本日はお届けします!
各地での写真展開催!(大刀洗町)
甘木線100周年を記念し、甘木線の昔の写真から最近の写真まで展示することで、お客さまに甘木線が長きにわたって愛されていることを感じてもらいたいと思い、大刀洗町さんと協力して、写真展を企画しました。
写真以外にも、当時の電車内の印象やお客さまとの様子等、実際に働いていた従業員さんの生の声をご紹介しました。
【展示した写真の一部】
第1弾は、2021年7月に、大刀洗町役場やアクロス福岡で写真展を行いました。
【(左から)山口久留米管理駅長、中山大刀洗町町長、野口福岡管理駅長】
グッズ販売も、会場で行いお客さまに大変喜んでいただけました。
【アクロス福岡にて】
第1弾の好評を受け、2021年11月より大堰駅・本郷駅にて写真パネル展を開催中です!
【本郷駅にて】
【大堰駅にて】
駅で電車を待つ時間を少しでも楽しんでいただけたらと思っております。
こちらは現在も展示中ですので、ぜひ機会があれば足を運んでみてください♪
その他にも、久留米管理駅の山口駅長に、今後の甘木線利用促進のため、福岡の情報番組「まちプリ」に出演頂いたり、大刀洗町の会報誌にて、PRをして頂きました!
写真・随筆コンテストの開催!(朝倉市)
朝倉市では、甘木駅の開業100周年を記念し、「私と西鉄甘木線」をテーマに写真・随筆コンテストが開催されました。県内外から70点ほどの応募があり、作品は11月中旬から約1か月間にわたり「甘木歴史資料館」で展示されました。鉄道事業本部は、この展示会にかつて甘木線を走っていた200形電車の部品を提供しました。来場者からは、「懐かしい」との声があがるなど好評だったとのことです。
記念ヘッドマークを掲出し、運行!!(鉄道友の会)
鉄道友の会より、「是非、甘木線100周年を記念した電車を運行し、盛り上げたい!」とお声がけを頂き、オリジナルのヘッドマークを作成頂きました。
2021年11月中旬~12月末において、甘木~大牟田間を走る電車(1編成)に取り付けて運行しました♪
運行初日は、朝倉市長にお越しいただき出発式を行った他、多くの近隣住民が出発の様子をあたたかく見守ってくださりました。
さいごに
今回の甘木線100周年のPR活動を通して、甘木線はお客さまにとても愛されていることを実感する事ができました。
現在は新型コロナウイルスの影響で乗降者数は減少傾向にありますが、地元の方に愛されている甘木線を今後も守り続けていきたいです!
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