

こんにちは。西鉄ウィルアクトの渡部です。
12月17日~20日に東京ビックサイトで開催された第41回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)のオフィスアシスタント競技(※1)に、福岡県代表選手として馬淵丈彦さんが初出場しました。
※1:文章発送準備作業・封書仕分け作業を実際に行い、さまざまなチェックポイントにより技能を競うもの。
(決戦の地 東京ビックサイト)
予選を勝ち抜いてきた馬淵さん
馬淵さんは、7月10日(土)に行われた第43回アビリンピック福岡2021(福岡障害者技能競技大会)オフィスアシスタント部門で、初出場・初優勝を飾り、本大会への切符を勝ち取っていました。
全国大会出場が決定時、馬淵さんは『ウィルアクトで培った技量を出し惜しみする事なく臨みたい』と語ってくれていました!!
いざ、本番!!!
オフィスアシスタント競技では、二つの課題に全国から35人の代表者が挑みました。
第一種目は、「書類などの準備と封入」でした。
ウィルアクトでのビニール袋に数種類のチラシを封入する作業に似ていて、作業時間が20分で2課目あり作業量も多かったので、それぞれの課目に10分ずつに作業を分けて集中して行っていました。
第二種目は、「社内便の仕分け」でした。ウィルアクトでの年末調整や健康診断等の氏名コードの並替え作業に似ていて、作業時間10分で30部署の並替えは、普段の仕事でも数多くこなしてきた得意な作業で順調に作業を進める事が出来ていました。
精一杯やりきった馬淵さん。惜しくも入賞は叶いませんでした。
大会を終えて、、、
今大会を振り返って馬淵さんは、
『自分の力は出し切りました。全国大会で入賞するには、もっと作業スピードを上げることが必要であると感じました。ウィルアクトで自分の能力を磨いていきたいです。』と語ってくれました。
今回は惜しくも入賞は出来ませんでしたが、初めての全国大会でその空気を肌で感じ、来年に向けての闘志が漲っているようでした。
また、全国大会を終えて、『経験したこと・感じたこと・全国大会で必要な心得など』をウィルアクト従業員に話してくれました。
話を聞いた人の中には、「今度は自分が全国大会に出るんだ」と静かに闘志を燃やす人もいて、今回の馬淵さんの全国大会出場が皆への良い刺激になったように思います。
今後は、アビリンピック福岡への参加種目を増やし、1人でも多く全国大会へ出場できるよう、皆で努力を積み重ねてまいります!!
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