

こんにちは。西鉄ウィルアクトの渡部です。
7月10日(土)に行われた第43回アビリンピック福岡2021(福岡障害者技能競技大会)で、オフィスアシスタント部門に係員6名が出場しました!
(西鉄ウィルアクト所属出場メンバー:左から馬淵さん、寺崎さん、野口さん、壺内さん、谷本さん、矢野さん)
アビリンピック(障害者技能競技大会)とは??
アビリンピックとは、障がいのある方々が日ごろ培った技能を互いに競い合うことにより、企業や社会一般の人々が障がい者雇用に対する理解と認識を深め雇用の促進を図ることを目的として1972(昭和47)年11月から行われている大会です。また、この大会に挑戦することで職業能力の向上にも繋がっています。
今回、ウィルアクト係員が出場した『オフィスアシスタント競技』は、文章発送準備作業・封書仕分け作業を実際に行い、さまざまなチェックポイントにより技能を競うものです。
具体的には、成果物の出来栄え、作業姿勢・正確性・整理整頓しながら作業できているかなど細かく審査されるので、
スピードを意識しつつも、各チェックポイントをクリアしながら取り組むのに苦心していました。
参加した6名からは、
「精一杯やった」、
「集中して出来た」、
「ちょっと間違えたかも」などの感想が聞けました。
馬淵 丈彦さん初出場 初優勝(金メダル)!!! 矢野 晴佳さん3位(銅メダル)!!!
そしてなんと、入社3年目 馬淵 丈彦さんが初出場 初優勝(金メダル)、入社3年目 矢野 晴佳さんが3位(銅メダル)入賞の成績を収めることが出来ました!!
中々結果の連絡が来なく、悲願の金賞もダメだったと思い、参加者へ来年頑張ろうと激励をする前にせめて今回の順位を確認しようと大会事務局に連絡したところ、
ネットで発表していると言われ、確認した際に「金賞 馬淵 丈彦」「銅賞 矢野 晴佳」と聞いた瞬間、指導員一同、思わずガッツポーズしていました。
後日送られてきた賞状と記念品を吉田社長から手渡していただきました。
(左:賞状を受け取る 馬淵丈彦さん、右:賞状を受け取る 矢野晴佳さん)
今大会を振り返って
初優勝の馬淵さん:
初出場なので成績よりも競技の雰囲気を感じたいという気持ちが強かったです。
最も注意した事は、ラベルシールを曲がらずシワにならないよう枠の中に貼る事です。
それと、作業終了後は大会のルールで成果物に触れてはいけないのですが、いつものクセで改めて整えようと無意識で触ろうとしてしまいました。
もし触っていたら減点で優勝は無かったかもしれないので、気づけてよかったです。
3位入賞の矢野さん:
前回大会の出場経験を生かしてスピードよりも自分のペースで、回りに惑わされず、自分が今まで培った技量を出して競技に臨みました。
前回大会よりも順位が上がって大変嬉しかったです。
2人を指導してきたマネージャーの片岡 律子さん:
入社してきた当時の事を思うと感慨深いです。馬淵さんは、とにかく真面目で、好奇心の塊、いざという時の集中力は凄いです。
矢野さんは、大変な努力家だと感じます。また、矢野さんとは面談を何回も重ねて今後の事を2人で考え、時にはお互い泣いたこともありましたので、よくここまで成長してくれたなと思います。
これからは、2人とも後輩たちの目標になって欲しいです。
(左から矢野さん、片岡さん、馬淵さん)
12月の全国大会に向けて...
全国大会が12月17日(金)から12月20日(月)まで東京ビックサイトで開催されます。
全国大会出場が決まった馬淵さんは、『ウィルアクトで培った技量を出し惜しみする事なく臨みたい』と語ってくれました。
馬淵さん、持てる力を全部出し切って、悔いのない大会となるよう祈っています。平常心で頑張れ!ウィルアクト社員一同「ONE TEAM」で応援しています。
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