

こんにちは、西鉄ウィルアクトです。
10月29日(土)~10月31日(月)に栃木県で開催された「第22回全国障害者スポーツ大会(いちご一会とちぎ大会)」に入社3年目の山口海世(やまぐちかいせい)さんが、福岡市選手団の派遣選手として参加しました。
大会は令和元年以降、台風や新型コロナウイルス禍で見合わせが続き、4年ぶりの開催でした。
開会式には秋篠宮ご夫妻がご臨席され、その後、水泳競技を観戦されました。
そのような大会の中、山口さんは、水泳自由形の25mと50mで見事3位に入賞しました!
大会にかける思い
山口さんには悔しい思いがあります。
昨年出場するはずだった「第21回全国障害者スポーツ大会(三重とこわか大会)」が中止となりました。
この大会に合わせて厳しい練習を積み重ねたのですが、コロナ禍では諦めるしかありませんでした。
落ち込む山口さんに専属コーチは先を見据え、大会用の練習メニューを続けてくれたそうです。
今大会では「メダルを取ること」・「支えてくれた方々の期待に応えること」の気持ちで、更なる厳しい練習を重ね、競技に臨みました。
競技では
初戦の25mでは、泳ぎ切ったあとに電光掲示板を見たら、3位に自分の名前があり、タイムが自己新記録だったので思わず潜って叫んだそうです。
次戦の50mでは、飛び込みとターンに注意して競技に臨みました。
電光掲示板の3位に名前があったのですが、自己記録より0.02秒遅く、ちょっと複雑な気持ちだったそうです。
最後に
福岡に戻り、11月4日(金)福岡市役所へ表敬訪問し結果報告を行いました。
また、福岡県の障がい者水泳選手発掘プログラムの強化練習会への参加も決まりました。
今後の目標は「来年の鹿児島で開催される全国大会に出たい!」そのために「試合を積み重ねて結果を残していきたい!」と熱く語ってくれました。
厳しい練習が続くと思いますが、目標に向かって頑張ってください!ウィルアクト社員一同応援しています!!
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