

こんにちは! 西鉄エアサービスです。
阿蘇くまもと空港でJAL運航便などのグランドハンドリング業務を担っている北村朱里さん、向後アンナさん、谷村遊季さんを紹介します。
□向かって左より向後アンナ(コウゴ アンナ)さん、北村朱里(キタムラ アカリ)さん、谷村遊季(タニムラ ユウキ)さん
グランドハンドリング とは
航空機の到着から出発までの間、スポット ※1 に航空機を誘導することから始まり、機体にPBB ※2 を装着し、お客さまの手荷物や貨物コンテナなどの搭降載、プッシュバック ※3 などの地上作業を行い、航空機とお客さまの安全、定時運航を支えています。
※1 駐機場
※2 パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ = 旅客搭乗橋
※3 自力走行出来る誘導路まで航空機を押し出すこと
この日は女性3人で出発まで業務を担当
グランドハンドリングの作業は、航空機が到着し次に出発するまでの最大約40分程度で完了させる必要があります。
入社2年目の向後さん、谷村さんは、お客さまの手荷物を丁寧かつスピーディーに貨物室へと運び入れます。
2人は「定時運航にはチームワークが大切」と話します。
さらに経験を積み、航空機を誘導する「マーシャリング」といった新たな業務を覚えていく予定で「仕事の幅がどんどん広がっていくのが楽しい」と語ります。
そんな2人のあこがれの先輩が、入社5年目の北村朱里さん
阿蘇くまもと空港の女性スタッフでは、ただ一人「LOAD MASTER (搭載監督者)」の厳しい資格取得訓練を終了し、活躍しています。
「LOAD MASTER」とは、搭載業務の総監督者。
搭降載における必要な工程をすべて把握して、誰がどの業務を行うか役割分担を行い、手荷物および貨物が所定の位置に確実に積まれているか、固定の方法が適切に行われているか、便の特性や注意点などを踏まえ、最終的なGOを出す責任者です。
刻々と変わる状況を把握し、関連セクションと連携をとりながら作業を行う、搭載のプロフェッショナルです!
「安全第一で事故のない毎日を」との強い使命感を持ち、この日は出発までの時間と各業務の進捗状況を見極め、さまざまな判断を行う「LOAD MASTER」を務めていました。
特殊車両で航空機を押し出す「プッシュバック」も、阿蘇くまもと空港で働く女性社員として初めて担当しています。
今後もひとつ上の「あんしん」、ひとつ先の「かいてき」、一人ひとりに「ときめき」を
提供していくとともに、安全第一で業務を行ってまいります。
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