

地域を味わう旅列車『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』(以下、レールキッチン)に新しく9名の乗務員が選ばれ、
4月7日にその任命式が行われました。
レールキッチンの乗務員は、運転もしくは車掌業務経験が1年以上ある人が応募でき、面接などの選考を経て選ばれます。
正確な運転技術が求められるほか、お客さま対応が優れていたり、沿線の知識が豊富であることなどが求められます。
今回は、4月から新しくレールキッチンの乗務員になった方の中から、おふたりをご紹介します!
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■ 山田 茉依さん(柳川乗務所 車掌)
「持ち前の"笑顔"と"明るさ"で、お客さまをおもてなしします!」
初めて観光列車に乗車したとき、間近で乗務員の案内やおもてなしを見て「カッコイイ!」と思い、
レールキッチンの乗務員募集に手を挙げたという山田さん。
筑後地域の良さをお客さまに伝えることが出来るよう、
まずは筑後地域のことを知るために、レールキッチンで使用している器を作っている「翁明窯元」などへ実際に足を運んだりしているとのこと。
「乗ってくださった全てのお客さまに満足して頂けるよう、笑顔になって頂けるよう頑張ります!」と
意気込みを語ってくださいました。
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■ 近藤 肇さん(筑紫乗務所 運転士兼車掌)
「今回任命されたレールキッチン乗務員の中では最年長。新たなチャレンジの始まりです!」
創立100周年の記念事業として実践されたCS研修や、「ハッピーデリバリープロジェクト」など
CSに関して学ぶ機会を数多く与えてもらえていることがきっかけとなり、
「もっとお客さまの喜ぶ顔が見たい!」という気持ちで、レールキッチンの乗務員に応募したという近藤さん。
改めて天神大牟田線の沿線や筑後地方には、魅力的な文化や歴史、食材などがあることを知り、
一つでも多く興味を持ってもらえるように頑張りたい、と話してくださいました。
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レールキッチンを通じて、沿線地域が持つ観光資源や魅力を発掘・発信していくことで、
これからも沿線地域の活性化・価値向上につなげていきます!
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