

みなさん、こんにちは!人事部 人材開発課の山口です。
今回は、西鉄とJR九州の若手合同プロジェクト『WAKUWAKU HIRAMEKIプロジェクト』について、活動の内容や参加者の様子をお伝えします!
『WAKUWAKU HIRAMEKIプロジェクト』ってなに?
本プロジェクトは、社外取締役の松岡恭子さんが発起人となり、「西鉄とJR九州の若手社員が実現したい未来を描き、事業の可能性を探求する」という目的で昨年スタートしました。
「VUCA※1と呼ばれるこの時代の先に、私たちの事業はどのような形で存在しているだろうか?」
このプロジェクトでは、少し先の未来である「2040年の未来」を描き、そこからバックキャストアプローチ※2で事業の可能性を探求していきます。西鉄とJR九州の若手社員のエネルギーが混ざり合い、そこから新たな発想が生まれることこそが、本プロジェクトのねらいです。
※1 Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語。変化が激しく、あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増し、想定外の事象が発生する将来予測が困難な状態を指す。
※2 目標(「こうしたい」という未来の姿)から「逆算」して考えるアプローチ
2ndシーズンがスタート!
2年目となる今年も、運輸・都市開発・不動産など様々な部門から参加者が集まり、西鉄社員13名・JR九州社員12名の計25名で活動を開始しました。
キックオフとなった2022年6月には、本プロジェクトの発起人である松岡恭子さんと、JR九州のイントレプレナー制度で「駅空間ビジネス」を事業化された草場顕一さん(シェアオフィス・コワーキングスペース「Q」創業者)からレクチャーをいただきました。参加者からの質問が飛び交い、今後の活動に向けて視野を広げる良いセッションとなりました。
▲レクチャーの様子(左:松岡さん、右:草場さん)
若手が考える"2040年"ってどんな未来?
このプログラムでは、具体的なビジネスモデルを考える前に、まず「2040年に実現したい未来」を思い思いに描いていきます。
「AIやロボットの台頭により超効率化社会となり、余暇を楽しむプライベートの時間が充実しているかな」
「気候変動や地政学リスクの観点から、巨大な地下都市が誕生しているかもね」
「技術の発達により、"感情"という言葉にできないものを共有できるようになったらどうだろう?」
一見、空想のように聞こえるかもしれませんが、この20年間で社会が大きく変化してきたように、
これから20年後がどのような社会になっているかはきっと皆さんの想像を超えているはずです。
来たるべき未来を主体的に描き、それに向かって事業の可能性を考察する。社会環境の変化を柔軟に受け止め、そこにある未来の"両社のカタチ"を時間をかけて探っていきます。
▲グループワークで使用したホワイトボードの一例。未来におけるビジネスを創造し、そこから事業の可能性を探求していく
2023年1月には、未来における事業の可能性について最終プレゼンを実施する予定です。
両社の若手社員がどのような未来を描き、そこにどのような事業の可能性を創造するのか。
また『マチユメコネクト』にてご報告しますので、楽しみにしていてくださいね!
--------------------
▼第1期の様子はこちらの記事に掲載しています
【人事部】西鉄・JR九州共同企画 「未来イノベーションわくわくHIRAMEKIプロジェクト」発表会開催!
https://nishitetsu.solanowa.jp/corner/2022/01/jr-hirameki.html
この記事へのコメントはありません。