

こんにちは。西鉄広報課篠原です。
毎週木曜日にFukuoka Growth Next@旧大名小学校で開催されている「Thursday Gathering」に参加してきましたのでその様子をご紹介いたします。
今回のテーマは「未来をデザインする:幸せとイノベーションで創る街づくり」。来年ワンビルにオープンする「福岡天神蔦屋書店」の館長をされる北本様はじめ、ドローンビジネスを展開している株式会社トルビズオン様、NEXCO西日本様等が登壇し、これからの街づくりについてセッションを行いました。
HOW TO ENJOY THURSDAY GATHERING
まずはじめにThursday Gatheringを最大限楽しむためのポイントを紹介します。
入口で受付を済ませるとドリンクチケットが三杯分もらえますので、ビールを含むお好きなドリンクを飲みながらリラックスしてお話を聞いてください♪
Thursday Gatheringでは挑戦や失敗、学び、成長に繋がるようコミュニティ内でのルールを設けております。
「上司部下関係なく、楽しむ気持ちを忘れない」、「皆にフレンドリーに振る舞う」、「枠に収まらない考えにチャレンジしてみる」等、肩書きなど気にせず色んな人に話しかけてみましょう。
私も今回お話した方がバイオリンを演奏されている方で、西鉄でもミューサイドやミュージックトレインなど音楽に関連するイベントを行っていることをお伝えすると、興味津々の様子で新たな事業領域の可能性を感じました。
「カルチャーが紡ぐ未来の街づくり - TSUTAYAの挑戦とイノベーション」
来春ワンビルにオープンする「福岡天神蔦屋書店」で館長をされる北本様
「六本松蔦屋書店」館長の南原様
まずはじめに、ソラリアプラザ地下の「DEAN & DELUCA」 でマネージャーをしていたという経歴をお持ちで来春オープン予定の「福岡天神蔦屋書店」で館長をされる北本様、「六本松蔦屋書店」の立ち上げに携わり、六本松蔦屋書店の館長をされている南原様にご登壇いただき、セッションスタート。
「カルチャーが紡ぐ未来の街づくり - TSUTAYAの挑戦とイノベーション」と題し、CCCのこれまでの歩みを振り返りつつ、オープンを控えた福岡天神蔦屋書店について語っていただきました。
儲かりの仕組みづくりの秘訣や、TSUTAYAと蔦屋書店のブランディングの違い、六本松蔦屋書店の事例紹介など、どの話も興味深い内容でした。
THE WORLD'S HAPPIEST COUNTRY FINLAND - 7年連続「世界一幸せ」な国、フィンランドの街の秘密-
続いては、7年連続で「世界一幸せ」な国として評価されているフィンランドの幸福度を支える要因を深掘りし、なぜフィンランドが人々にとって幸福な場所であるのかを紐解いていくセッション。
このセッションには、北欧アンバサダーの小林様が登壇し、サマースクールでフィンランドに短期留学した際のエピソードをお話しをされていました。
小林様はフィンランドでの暮らしの中で自然との繋がりの重要性や、自分自身と向き合う時間ができたことで、自分にとっての幸せの価値観を考える大切さについて、各国の参加者とともに学ぶことができたと語られました。
その他にも当セッションにはオンラインで登壇された方もおり、木の温もりを生かした建築物のお話やフィンランドのサウナ事情、さらにはフィンランド独自の働き方のお話等、聞いてるだけでフィンランドの魅力を感じることができました。
災害からビジネス活用まで〜ドローンが切り拓く九州の空、最前線〜
最後のセッションではドローンを活用した防災対策やドローンの空路ビジネスを行っている福岡発のスタートアップ企業「株式会社トルビズオン」の増本様、これまでの高速道路づくりの観点から「NEXCO西日本」九州支社の濱野様が登壇しました。
「防災」と用途を限定してしまうとできることが限られてしまうので、地域の方々にドローンに興味関心を持ってもらえるような要素を入れつつ、空路づくりをしていった方がよい等、さまざまなアイデアが飛び交い、これからの未来にワクワクする内容でした。
各セッションが終了すると、登壇者のもとに人が集まり、人と人とのつながりが活発的だったことも印象的でした。
Thursday Gatheringは、ワンビルに入居するCICの姉妹団体「Venture cafe Fukuoka」主催で開催されており、来春からはワンビルで毎週木曜日に開催されます。
最初から最後までいる必要はなく、興味のあるセッションだけ聞いて帰っても大丈夫です♪
現在は毎週木曜日(16:00-20:00)にFukuoka Growth Next@旧大名小学校にて開催しておりますのでぜひ足を運んでみてください。
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