

こんにちは、広報課です。
3/16(土)に西鉄天神大牟田線で14年ぶりの新駅となる桜並木駅が開業しました!
当日は記念式典および特別列車「みんなの桜並木号」出発式が開催されました。
また同日は、試験場前駅から聖マリア病院前駅への駅名変更記念式典も行われました!
今回はその様子をお届けします。
桜並木駅開業記念式典
桜並木駅は雑餉隈-春日原間に新設された駅で、西鉄天神大牟田線では63駅目になります。
記念式典で林田社長は「沿線の利便性向上を図り、周辺地域の活性化の一助になってほしい」、「駅名称の『桜並木』は街のシンボルとして地域の皆様に末永く愛される駅になってほしいという思いを込めた」とあいさつされました。
また、来賓として出席された高島市長は「新駅の開業で、この地域が一体となった発展をしていく、新たな人の流れが生まれる」と、新駅開業への期待を述べられました。
特別列車「みんなの桜並木号」の出発式
桜並木のイラストがラッピングされ、那珂南小学校の 5・6年生の子どもたちが、桜並木駅をテーマに描いた絵を車内に飾った特別列車「みんなの桜並木号」の出発式が行われました。
「みんなの桜並木号」に掲出するイラストを描いた子どもたち、その保護者や駅スタッフ、鉄道愛好家などが当列車をお迎えしました!
林田社長と野口福岡管理駅長が片手を挙げて出発合図を行い、小学校の子どもたちや保護者、関係者などおよそ200人が乗り込んだ特別列車が福岡(天神)駅に向け出発しました!
特別列車「みんなの桜並木号」は4月末まで運行予定です。
また駅にはたくさんの方が来られていて期待感の高さが垣間見られました。
近隣住民の声
「桜というのがいいですね、桜並木だから」
「若い方とか来てお店もいっぱい入ると聞いたのでそこも楽しみだなと思っています」
「最寄り駅まで20分かかっていたのに3,4分になった。子育て世代が増えそうでうれしい」
「家の近くに新しい駅ができるのは人生で初めて。いい記念」
「春に桜のイメージのすてきな駅ができたので発展してほしい」
聖マリア病院前駅の駅名変更記念式典
3/16(土)のダイヤ改正に合わせて「試験場前駅」を「聖マリア病院前駅」に変更しました。
試験場前駅の由来になっていた「県久留米工業試験場」は1978年に姿を消しましたがその後も40年以上にわたって使われ続けてきました。
駅名の変更は、地域医療の拠点になっている聖マリア病院からの要望があり、病院を訪れる方に分かりやすい名称にすることで利便性の向上につなげようとの思いから改称となりました。
記念式典には関係者や地域住民、鉄道愛好家など約300人が駆け付け、同病院を運営する「雪の聖母会」の井手理事長は「駅を中心とした安全安心で優しい街づくりを目指していきたい」とあいさつされました。
また、松藤鉄道本部長は「わかりやすく、親しみやすく、沿線のいっそうの活性化にお役に立てると思う」と述べられました。
同病院から駅に車椅子や血圧計などを寄贈していただきました。
式典に訪れた方たちは、「試験場を見たことがないのでこの駅名のほうがしっくりきていいと思う」や「聖マリア病院を身近に感じているので駅名変更は大歓迎です」と話していました。
さいごに
2024年は西鉄天神大牟田線が開業して100周年になります。
このような節目の年に新駅開業&駅名称変更が行われたのは、すばらしいことです!
これから先も100年200年と走り続け、より多くの方に電車をご利用いただけるよう、西鉄電車のPRを頑張っていきます。
※桜並木駅開業にあわせて植樹式が行われた桜並木通りは、桜のアーチが満喫できるスポットです。
ぜひ桜のシーズンに一度訪れてみてくださいね♪
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