

こんにちは、広報課です。
西鉄では、地方自治体や中央省庁、企業など外部組織へも人財派遣を行っていることをご存知でしょうか?
(2025年1月現在で26カ所、計33人)
西鉄グループの外で働くってどんな感じなのでしょう・・・?
活躍している西鉄人にインタビューしてみました。
今回お話くださる方
福岡証券取引所 梁井 稔さん
ご経歴
1991年入社、天神大牟田線の車掌を4年務めたのちに福岡管理駅の駅員として7年勤務。
2002年に広報室へ異動となりグループ誌制作など社内広報を経験。2007年よりICカード開発室や㈱ニモカにてnimocaの他県への展開、加盟店営業などに携わる。
2020年からは九州メタル産業㈱にて約3年間、営業も経験。
2024年4月より福岡証券取引所へ派遣。
現在、どのようなお仕事をされていますか?
福岡証券取引所は5つの部署で構成されていますが、その中で私は企業の福岡証券取引所(福証)への上場に向けたアプローチや、上場した後の企業のPR支援活動を行う営業部に所属しています。
仕事の内容は、証券会社や銀行等との意見交換や各種セミナーへの参加を通じて、上場を目指す企業をピックアップして訪問を行い、上場に向けたプロセス等の提案をします。また、証券会社やコンサル会社と共同でのセミナーでは、福証に関する講演活動を行っています。
個人投資家向けの福証上場企業のIRでは、主担当として司会、運営を行っています。
IRは社内事情で急遽担当となり、その直後に個人投資家向けの大きなイベントがありました。引継ぎもなく手探り状態でしたが、各企業との調整や運営も含めて上手く乗り越えられたことが、いまの大きな自信となっています。このイベントには西鉄にも参加頂いて、やり取りに関しても気心しれた経営企画部の方でしたので心強く、何より同じ舞台に立てて一緒に仕事ができたことが、とても感慨深かったです。
(上段:プロ投資家向けの新市場「福岡プロマーケット」の開設式記者会見の様子、下段:セミナー風景、職場のみなさんとの集合写真)
社内の雰囲気や企業文化など、特徴的に感じるものはありますか?
社内は、とっても静かです。もくもくと仕事をしてるといった感じです(笑)
福証は"関わる人"や"企業"をとても大切にしている、、、という面は地方証券取引所ならではの良さではないか、と感心しています。株式上場=東京証券取引所のイメージをお持ちの方が多く、マスメディアへの露出や流通の株式取引高をみてもそれは事実なのですが、ゆえに、ひとつひとつの企業との結びつきを重視し、また積極的に企業との交流を重ねているのは福証ならではの強みと感じています。
福証に上場した企業からは、全国4つある証券取引所の中でも"福証はフレンドリー"、また"困った時には親身になって相談に乗ってくれる"との声も直接耳にすることが多いので、これからも福証を選んでくださる企業を大切に、繋がりを大事にしていきたいと思っています。
現在の職場で働くなかで、どんなことを感じていますか?
知らない会社が山ほどあるな、、、と。
これから事業の拡大を目指している会社や新興企業が福岡・九州には多く、その会社のニッチな技術に触れる機会があり、毎回驚かされます。その経営者と話たりすると彼らの持つエネルギッシュで未来に向けた話にいつも元気をもらいますし、そういう方々の力に少しでもなりたいです。
(証券会社の方との打合せ風景)
最後に、西鉄のみなさんへひとことお願いします!
最近では昨年12月に24年ぶりとなるプロ投資家向けの新市場「福岡プロマーケット」を開設するなど、全国でも各企業や他証券取引所からも注目を集めています。
私がそうだったように、福証の存在を知らない方は多いのではないでしょうか。こういう好機に知恵を絞って福証の存在を知ってもらえるように、そして福証の価値を高められるように西鉄の代表として頑張ってまいりますので応援よろしくお願いします!
外部派遣だからこそ得られる貴重な経験ですね。梁井さん、ありがとうございました(*^▽^*)!
この企画は第二弾も予定しています。お楽しみに。
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