

皆さん、こんにちは!新領域事業開発部X-Dream事務局です。
2年目に突入した新規事業創出プログラムX-Dream。
12月14日、博多センタービル役員会議室において、2022年度応募案件についての最終選考が行われました。
緊張の最終プレゼン!!
(写真上段:左から林田部長、久保田執行役員、林田社長、戸田副社長)
【最終選考エントリーメンバー(写真下段左から)】
〇脇阪 有衣子さん (自動車事業本部 未来モビリティ部)
「推し(好きなタレント)活支援アプリ」
〇後藤 研心さん (鉄道事業本部 営業部)
「鉄道沿線での貸し農園×疲れを癒す施設開設」
〇今本 浩太さん (人事部)
「中小企業の後継者不在問題の解決」
〇古川 浩平さん (スマートペイメント推進部)
「リカレント教育支援サービス」
【審査員】
林田社長、戸田副社長、久保田執行役員
それぞれの想いをぶつけて
一次選考選出後から磨き上げてきたビジネスモデル・事業計画について、各自25分の持ち時間で最後のプレゼンを行いました。
審査では、各プランの「合理性」「顧客課題」「提供価値」「収益性」等が総合的に評価されます。
結果発表!!
2022年度最終審査通過案件は、
自動車事業本部 未来モビリティ部の脇阪さんにご応募いただいた事業アイデア
『推しに捧げる愛を応援するグッズ交換マッチングアプリ「ピース」』です。
総応募数32件の中から見事に選出されました!
このサービスは、好きなアーティストや俳優などの「推し」が出演する全国各地のライブ会場や劇場に足を運ぶ、いわゆる「推し活」を応援するものです。
脇阪さん自身も推し活を行う当事者であり、一連の活動をもっと快適に、スムーズにしたいという想いから応募されました。
当初、ご自身が課題と捉えていた「推し活スケジュールの見える化」などは、顧客へヒアリングを行った結果、本質的な困りごと(顧客課題)ではないことがわかりました。
一方で、推しグッズの購入シーンでは、グッズがランダムに販売される現況があり、ユーザー自身が求めていない「推しでないグッズ」と「推しグッズ」を交換したいという潜在的なニーズがあることがわかりました。
このニーズを踏まえて、それぞれのユーザーが求めるグッズをアプリケーション内で交換できるサービスを検討されています。
今後は本年4月に新領域事業開発部に異動し、当該応募案の事業化に向けて専任で活動していただきます。
皆さまの応援をよろしくお願いします!!
脇阪さんより今後の抱負
最近は、「推し」という言葉を使って、誰か・何かを好きという気持ちをはっきりと表現できる良い時代になりました。「推し」がいることを羨ましがられるほどです。
今回応募したテーマの「推し活」はたまたま自分の趣味がそうだったのですが、流行に乗り遅れず新規事業に結び付けられるように頑張りたいと思います。前職の研究職では、10年研究しても製品にならないこともよくあることでした。新しいことをするときに"成功しない"は当たり前。それでも諦めず、石にしがみついてでも何度も何にでもチャレンジしていきたいと思います。
今はグッズの交換アプリを検討していますが、来年のこの時期にはまったく違うことをしているかもしれません。ですがそれも面白いと思えます。
西鉄のようにネームバリューもあり、多種多様なジャンルのプロがいるここまで環境が整った会社で、好きなことに全力投球できることほど幸運なことはないと感じています。「推し」がいる方にはいきなり声をかけさせていただくこともあるかもしれませんが、ぜひお話を聞かせてください!
あなたもX-Dreamに応募してみませんか?
情報収集力やコミュニケーション力、プレゼン力などに不安がある方もプログラムを進める中できっとスキルアップできます!
2023年2月24日(金)17時より、アイデア創出のヒントやポイントについて、X-Dreamのメンバーや事務局がこれまでの2年間の活動や他社事例などをもとに、わかりやすくご説明いたします。
説明時間は30分程度となっております。ぜひ、お気軽にご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしています!!
担当:新領域事業開発部 橋本
092-734-1220(内線8-210-2464)
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