

こんにちは、西鉄ビルマネージメントです。
9月に佐賀県で開催される「国民スポーツ大会(旧 国民体育大会)」に吉澤 有馬(よしざわ ゆうま)選手が「高飛込」「飛板飛込」の2種目に出場いたします。
今回は、吉澤選手や競技についてご紹介いたします。
「高飛込」「飛板飛込」とは?
「高飛込」は、反発力のない固定された高さ10mの飛込台から跳躍し、回転やひねりを加えながら入水します。ビル3~4階相当の高さで、入水時の時速は約50kmといわれています。
「飛板飛込」は、反発力のある飛板に向かって助走をし、跳躍してから入水します。回転数を増やすために、助走と跳躍のタイミングが非常に重要となります。
どちらも評価基準としては、回転数・フォームの美しさ・技の難易度があり、それに加えて入水時の水しぶきの少なさについても評価対象となります。跳躍から入水まで、およそ2秒間という僅かな時間で、いかに美しくパフォーマンスできるかが勝負のカギを握ります。
撮影:当時2020年広島県福山市福山通運ローズアリーナ
出場選手の紹介
吉澤 有馬選手(25歳)
西鉄ビルマネージメント株式会社(2024年2月入社)
設備管理部福岡エリア担当(西鉄グランドホテル)
吉澤選手は、福岡県出身で高校時代から国体やインターハイに出場されている実力者で、広島県の大学に進学後、日本選手権をはじめ各大会に出場。日本学生選手権3位など素晴らしい成績を修められています。
社会人になった現在も、仕事と競技の両立をされており、競技への愛や努力家な一面が垣間見えます!
そんな吉澤さんに今回インタビューすることができたのでご紹介します!
◆今大会の目標や意気込みについて
昨年・一昨年と2年連続で高飛込8位入賞だったため、今年もまずは8位入賞を目指し、1つでも上位を目指したいです!
◆競技と仕事の両立について
練習時間を確保するのが大変ですが、時間が限られている分、質の良い練習をするように心がけています。出勤日は、帰宅後ランニングや筋トレに励んでおり、大会前は1時間程度プールで練習してから帰宅しています。
現在は高校時代に所属していたクラブチームのコーチの指導の下、中学生や高校生と一緒に練習を行っており、仕事が休みの日は、クラブチームの練習時間に合わせて参加しています。
仕事をしながらでも競技を続けられている理由は「飛込みが好きだから!」とのことで、取材をしていても飛込競技が本当に好きだということがとても感じられました。ストイックな吉澤さんと一緒に練習している中高生もきっと憧れていることでしょう!
出場大会詳細
第78回 国民スポーツ大会(SAGA2024)
出場種目:福岡県代表成年男子 飛板飛込・高飛込(2種目)
出場日:9月15日(日)飛板飛込
9月16日(月)高飛込
会場:SAGAサンライズパークSAGAアクア(佐賀県佐賀市日の出2丁目1番10号)
吉澤選手の活躍を期待しています!
みなさま、応援のほどよろしくお願いいたします!
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