

こんにちは! 経営企画部の橋本です。
11月14日に2024年度 第2四半期の決算発表を行いました。
関連記事はコチラ!
2024年度通期業績予想の上方修正に伴い、2024年度予想におけるROEは7.6%となりました!
今後も原材料やエネルギーの価格の高騰、物価の上昇など先行き不透明な状況ではありますが、第16次中期経営計画を着実に推し進め、最終年度(2025年度)の数値目標達成に向け、にしてつグループ一丸となって取り組んでいきましょう。
さて、前回は、ROEについてお話させていただきました。
ROE=当期純利益÷株主資本 であり、
企業が株主から調達したお金を使って事業活動を行い、いかに効率よく利益をあげているかを表す指標でした。
今回は、ROICについてお話させていただきます。
ROEとの違いを意識しながらお読みいただければと思います。
ROICってなに?
※1税引後営業利益・・・企業の営業活動から生じる利益から法人税等を除いたもの。「株主と債権者に帰属する本質的な利益」と捉えることができる。
※2投下資本・・・株主資本(株主から調達したお金) +有利子負債(債権者から調達したお金)
※第1回コラムより
※ROICの分子は「税引後営業利益」ですが、ここでは分かりやすくするため、「営業利益」と表記しています。
【にしてつグループで作成しているEVAツリー(例)】
さいごに
ROICツリーを取り入れている代表的な企業として、オムロン株式会社や日本ハム株式会社が挙げられます。
(出典:オムロン株式会社 統合報告書2024)
(出典:日本ハムグループ 統合報告書2024)
ROICツリーは、従業員がROICを"自分事"として捉えるためのツールです。EVAツリーを作成いただいている部署・グループ会社におかれましては、今後とも、ツリーの内容充実および各部・各社内での周知を行っていただき、ROIC向上にお役立ていただけますと幸いです。
また、次回以降のコラムのテーマにつきまして、皆様よりご意見ご要望をいただきたく存じます。
以下のアンケートにご回答いただけますと幸いです。(3分程度のアンケートとなっております。)
アンケート回答はコチラ!
この記事へのコメントはありません。