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マイナビ ツール・ド・九州2023が行われました!

マイナビ ツール・ド・九州2023が行われました!

10月6日~9日、マイナビ ツール・ド・九州2023が行われました。
「ツール・ド・九州」は、九州地域戦略会議(※)において、2019年ラグビーワールドカップのレガシーの継承、九州でのサイクルツーリズム推進、近年九州を襲った自然災害からの復興を象徴するイベントとして開催を決定したサイクルロードレースです。
その記念すべき、第1回大会が10月6日〜9日に福岡、熊本、大分で行われ、倉富会長が大会実行委員会の会長を務めました。
(※九州の経済団体トップと各県知事で構成される会議体)

①10.6小倉城クリテリウム(セレモニーの様子).JPG


初日の10月6日はステージゼロとして、小倉城クリテリウムが行われました。
クリテリウムとは、市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレースをいいます。
スタートに先立ちセレモニーが行われ、倉富会長から「ようこそ九州、福岡、北九州へ。いよいよ福岡、熊本、大分の3県をめぐる壮大なレースが始まります。「選手のみなさんにはケガなく全力を出しきっていただきたい。これまでの関係各位の尽力に心から感謝し、素晴らしい大会になることを期待します」と挨拶がありました。

②10.6小倉城クリテリウム(スタートを見守る倉富会長).JPG

本格的レース初日となる10月7日は福岡レースで、競輪発祥の地・北九州をスタートし、数年前の豪雨災害の被災地を駆け抜けながら福岡県を縦断し、ゴール地点の大牟田を目指すライン(直線型)レースでした。
最後まで息をつかせぬ展開となったゴール付近では、地元出身の選手が先頭でフィニッシュラインを通過し、ひときわ大きな歓声があがっていました。

④10.7スタート時の様子.JPG

⑤10.7ゴール付近.JPG


10月8日は熊本レース。この日は生憎の冷たい雨が降るなかでのレース展開となりました。
瀬の本レストハウスをスタートし、阿蘇の外輪山を南阿蘇方面に走り抜けます
阿蘇五岳等、九州の大自然の魅力を感じられるコースですが、最後のアップダウンのある周回コースが選手泣かせとなる厳しい設定でした。
フィニッシュ地点となった「道の駅 あそ望の郷くぎの」付近には、雨にも関わらず多くの自転車レースファンが詰めかけていました。

⑥10.8スタート前.JPG

⑦10.8レースの様子.JPG


10月9日は大分レース。オートポリスをスタートし、サーキット内を周回後、日田市街地までの標高差700mを一気に下り、日田市中心部の1周約11キロの周回コースを5周するコースです。
オートポリス名物?の霧のたちこめるなか、サーキットを駆け抜ける様子は美しさすら感じるものでした。
この日は最終日ということもあり、フィニッシュ地点の日田市の大原八幡宮前では、大勢の人が沿道を埋め尽くし、目の前を選手が駆け抜けていくたびに大きな声援が送られていました。
レースファンの方でしょうか、宇都宮で行われるジャパンカップ(国内最高峰とされる自転車レース)にも負けないくらいではとの声も聞かれました。
林田社長も観戦に駆けつけていらっしゃいました。

⑧10.9スタート前.JPG

⑨10.9スタート直後.JPG


目の前を自転車の一団がかなりの速さで駆け抜けていくと、大きな風圧を感じ、沿道の人たちからも「うわ、速い...」と思わず声があがるほど、目の前で見る自転車レースは迫力がありました。
レースの詳細は公式ホームページをご覧いただけると、よりリアルなレース模様が描かれています。
また大会YouTubeチャンネルではアーカイブ配信されていますので、見逃した方はぜひ!

★公式ホームページ・大会YouTubeチャンネルはこちら ⇒ バナー.jpg

⑩10.9フィニッシュ地点周辺.JPG

⑪10.9表彰式.JPG

                                            (表彰式の様子)

大会を通じて、実行委員会が最も配慮を重ねたのは安全面です。
初めて尽くしの大会でしたが、審判団から「初めての大会で、ここまでできたのはとても素晴らしい。
特に安全面にしっかり配慮されてやりやすかったと思う」という評価をいただきました。
競技ディレクターのグラハム・ジョーンズ氏も「オリンピックに匹敵するほど、国内でも最高レベルの警備体制でできたと思う」と語るほど、
安全確保のため沿道では2,000人以上の交通整理や案内などを行うセーフティマーシャル(ボランティア)の方々が協力してくださいました。

西鉄グループからも多くの方がセーフティマーシャルとして参加してくださいました。
セーフティマーシャル参加者からは、「これまで自転車ロードレースを見たことがなかったが、実際に自転車が走り抜けるのは一瞬で、その速さに驚くとともに、地元の方の応援の熱量を目にして、九州で開催出来て良かったと思った。」、「天気が良く爽やかな気候のなか、風を切りながら颯爽と走り過ぎていく自転車の群れを、沿道の皆さんが熱心に応援されており、微力ではありますが、運営サポートという形でこの国際大会に関われたこと、本場のレースを間近に体感できたことをとても嬉しく思います。」とコメントをいただいております。
皆様のおかげで、無事に第1回のレースを終えることができました。ありがとうございました。
名称未設定 1.png


2024年のレースも、福岡、熊本、大分を舞台に開催することが決まっています。
みなさまぜひ観にいらしてください。

また、ソラリアプラザとチャチャタウン小倉ではツール・ド・九州の関連イベント行いました!
ソラリアプラザでは、10月8日(日)と10月9日(月)の2日間、1階イベントスペース「ゼファ」にて、実際のツール・ド・九州のコースをバーチャル上で体験できるVR体験イベントを開催するほか、
自転車愛好家のお笑い芸人"安田大サーカス"によるお笑いライブやツール・ド・九州大会パートナーであるブリヂストンの自転車展示と自転車の交通安全ゲームを行いました。

VR体験.jpg

大サーカス.jpg

チャチャタウン小倉では、10月7日(土)に1階イベント広場にて福岡を拠点に活動するBMXチーム『LOVE JAM CREW』によるステージのほか、
自転車が趣味のお笑い芸人"小島よしおさん"によるお笑いライブを行い、サイクルロードレースの面白さを体感いただきました。

正面.jpg

BMXステージ.jpg

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ライター

篠原

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