

グループ誌紙版でお届けしている「東京・関東見聞録」
WEB版でも東京事務所が見つけた関東地区のちょっと気になる情報や新スポット情報を定期的にお届けします!!
それではさっそく「東京・関東見聞録」スタート!!
JR山手線49年ぶりの新駅「高輪ゲートウェイ駅」
WEB版東京・関東見聞録の第1回目は、
2020年3月に開業したJR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」についてご紹介します!!
こちらはJR山手線で49年ぶりとなる新駅です。
この駅は、車両基地だった土地を再開発し2024年にまちびらきが予定されている「グローバルゲートウェイ品川」の核となる駅です。
隈研吾デザインの新駅
駅舎は建築家の隈研吾氏がデザイン。
折り紙をモチーフにした大屋根や吹き抜けの駅構内、随所に木の質感を生かした空間造りが特徴です。
また、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの一環として照明エネルギーを削減し、
十分な採光を確保できる膜素材を使用した屋根や東北の木材使用などによる環境配慮も行われています。
駅構内は大屋根から漏れる柔らかな陽の光と木を使った空間が印象的で、トイレにも自然光を取り込む大窓と植栽が配置されています。エコでありながら駅全体に温もりのある和の雰囲気を感じます。
AIをフル活用
この駅では最新のサービス設備導入や様々な実証実験が行われています。
AIを活用した案内ロボットをはじめ、警備や清掃などを担う自立移動型のロボットが構内を巡回しています。
また、券売機上の地図式運賃表には日英標記に対応する大型液晶ディスプレイやトイレ内のサイネージミラーの姿見など、多様なデジタルサイネージを採用しています。
無人決済店舗「TOUCH TO GO」
また、店内に設置された50台のセンサーカメラが認識することで商品を手に取るだけでウォークスルーの革新的な購買体験ができる無人AI決済技術を活用した初の常設店舗「TOUCH TO GO」も開業しています。
~見聞録後記~
まちびらきに先立ち開業した、最新テクノロジーと和の融合する「高輪ゲートウェイ駅」。
今後まちの核として発展の拠点となることが期待されます。
それでは次回の「東京・関東見聞録」もお楽しみ!!
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