

こんにちは!天神みらい戦略部です。
7月15日に、福岡市立警固小学校の6年生約120名を招待し、供用開始(8/26)より一足早く「因幡町通り地下通路」の社会科見学会を開催しました。
その様子をご紹介させていただきます!
■因幡町通り地下通路の概要
因幡町通り地下通路(※天神一丁目交差点と福岡市役所西交差点を結ぶ因幡町通りの地下に位置する通路)の整備は、福岡市が進める天神ビッグバンプロジェクトのひとつで、西鉄・福岡地所・三菱地所による3社共同事業です。地下鉄天神駅コンコースと星の広場(福岡市役所と旧イムズを結ぶ地下通路内にある広場)を接続することで、天神地区における地下歩行者ネットワークのさらなる利便性・回遊性向上が期待されます。(※2022年8月19日ニュースリリース)
■見学会の目的
天神みらい戦略部では、天神のまちづくりへの理解を深めていただくため、毎年警固小学校への出前授業を行ってきました。コロナ禍で一昨年度、昨年度と社会科見学ができず、子供たちが寂しい思いをしているという先生方のお話を受け、今回の見学会を企画しました。子どもたちに天神の街に愛着を持ってもらうとともに、開発で変わりゆく天神への期待感醸成が大きな目的です。
■当日の様子
密を避けるため、2クラスずつ2回に分けて見学会を行いました。子どもたちは施工会社の竹中土木様にご用意いただいた工事用ヘルメットを被り、真新しい地下通路に入場。7月の時点で、一般の方がこの地下通路に足を踏み入れるのは初!「世界初公開」という言葉に子どもたちも大喜びでした!
見学会では、天神みらい戦略部より「天神ビッグバンについて」、福ビル街区開発部より「因幡町通り地下通路の概要について」、竹中土木様より「工事で苦労したことについて」説明を行いました。
天井の不燃木ルーバーには福岡県産の杉を使用し、アーチ型のデザインや照明による光だまりは天神地下街の天井デザインを継承しつつ柔らかさを表現するなど、全長140mの長さを感じさせず、歩いて楽しめるこだわりがたくさん詰まった通路です。施工には約5年をかけ、延べ4万人の職人さんの手によって作られた、という説明の際には、「おお~!」と歓声があがっていました。
最後に、竹中土木様から因幡町通り地下通路に関するクイズを出していただき、大いに盛り上がりました。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください!
① 通路の工事のため、地面から何mの深さまで掘ったでしょう?
A.50m
B.20m
C.11m
② 地下通路の天井に取り付けている木ルーバーは何本あるでしょう?
A.1007本
B.2007本
C.5050本
嬉しい感想をご紹介!
後日参加した小学生から嬉しい感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
この他にも、、、
〇まちづくりがこうやって進んでいるんだと知れました。
〇天神ビッグバンに興味を持ちました。
〇大変なこともあったみたいだけど、地図に残ることが嬉しいと言っていたのが心に残った。
などの感想をいただき、今回の見学を実施してよかったと思いました。
さいごに
西鉄本社が博多に移転したことで、最近天神に行っていないなあ、という方も多いのではないでしょうか。
ぜひ再開発真っ只中の天神に足を運んでいただき、変わりゆく天神を肌身で感じてみてください!
(新福ビル工事の様子(2022/8現在))
クイズの答え:①C ②A
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