

こんにちは、亀の井バス総務課です!
今日は、2021年4月に入社した2名の新人バスガイドの頑張りを皆さんにご紹介したいと思います♪
(左:上杉百瑚さん 右:久保舞空さん)
コロナ禍の中、"一人前"を目指して
上杉さん、久保さんは4月に入社後、懸命に研修に励んできました。
研修では、まず初めていく街の中を車窓から景色を見て自分なりの路線図を作成し、自分の頭の中で地図を整理し記憶します。
次の研修の日には、早速マイクを持ち案内の練習をしますが、最初のほうは、バスのスピードと案内のタイミングが合わず悔しい思いをしている様子もよく見かけました。
(研修を受ける新人ガイドの上杉さん、久保さん)
本来は、練習の回を重ねることで、自分流の案内を自信を持って作っていくのですが、コロナや悪天候で延期になることも多く、
場所にもよりますが、本番までに1度の研修しか受けれない場合もありました...。
コロナウイルスの影響で、例年とは違い教育研修が思うように進みませんでしたが、教官の一語一句を聞き逃さず、ノートに書き記し自分流の案内を作成していく努力を重ねていました。
そんな努力の甲斐もあり、現在では定期観光バス(別府地獄めぐり)や大分県下の学生の修学旅行、弊社ツアーに乗務するまでに成長しました。
大分の名所を巡った発表会!!
入社してからの、研修・実際の乗務経験の成果を発揮する場として、
2022年1月13日に、これまで延期となっていたご家族を招いての新人バスガイド発表会を行いました!
当日は、お客様としてご家族の皆さま、社長をはじめとした役員、上司の方々にご乗車いただきました。
そしてメディアの皆さまも招待し、新聞記者やテレビカメラの前でのガイド案内となることに、2人はかなり緊張した様子でした。
コースは「地獄めぐり」。前半は上杉ガイドが、後半は久保ガイドが担当しました。
(左: 久保舞空さん 右:上杉百瑚さん)
いざマイクを握ると緊張している様子は見せず、普段通りのガイド案内が出来ました。
我が子の働く姿、成長ぶりにご家族の皆さまも目を細めておられました。
発表会を終えて...
【二人の感想】
・家族に「上手だったよ」と褒めてもらい「もっと頑張ろう!」と思いました。(上杉ガイド)
・緊張はしましたが、また家族の前でガイド案内をして今回よりもっと成長した姿を見せることが出来るよう努力してまいります。(久保ガイド)
【上司・教官の総評】
・いつもと違う状況にもかかわらず、立派にガイド案内をやり遂げたことにプロ意識を感じた。
一人でも多くのお客様を笑顔に、一人でも多くのお客さまに「また亀の井バスに乗りたい」と思ってもらえるように頑張ってください。(筒井営業部長)
・久しぶりに二人のご案内を見て、成長ぶりに感動したと同時にとても嬉しく思いました。(向野ガイド教官)
最後に
コロナ禍や、親元を離れての一人暮らしなどさまざまな不安もある中、日々努力する二人が、笑顔でお仕事できるよう会社全体で大切に育てていきたいと思います。
亀の井バスは日本で最初にバスガイドを登場させた伝統ある会社です。二人にはこのことを誇りにして、今後も頑張って欲しいと思います。
今は、まん延防止等重点処置の実施中につき、県をまたぐ移動が難しい時期ですが、感染対策は常に万全にしておりますので、新型コロナウイルスの状況がよくなった際には、
ぜひ、「おんせん県おおいた」へお越しいただき「地獄めぐり定期観光バス」に是非ともご乗車ください。お待ちしております♪
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