

みなさん、こんにちは!亀の井バスです。
2024年3月19日より、弊社の運行する定期観光バス「別府地獄めぐり」に新しい車両が登場しました。
今回は、当日行われた出発式の様子をお届けいたします。
定期観光バス「別府地獄めぐり」
昭和3(1928)年「別府観光の父」と言われた当社創業者 油屋熊八が、地獄めぐり遊覧バスに日本で初めて少女車掌(現在のバスガイド)を乗せて、七五調と言われる美文調で観光案内をさせ好評を博しました。
これが定期観光バス「別府地獄めぐり」の始まりであり、日本初のバスガイドの誕生と言われています。
「七五調案内」は現在も健在。昭和初期の古き良き伝統を今に継承しています。
大胆リニューアル!!!
この度、大好評をいただいていた先代・青鬼バスのコンセプトを継承しつつ、地獄の炎をイメージした色鮮やかな赤鬼バスにリニューアルしました。
大きな炎が描かれた車体はまさに地獄の世界を駆け抜ける様子をイメージしており、カーテンには別府の街で見られる湯けむり模様をあしらいました。
アイコニックなツノ付きの赤鬼バスがみなさんを地獄めぐりの旅へご案内します!
赤鬼バス出発式
出発式は亀の井バス本社にて執り行いました。
式典には、関係者や当社のイメージキャラクター「かめたん」のほか、別府市から「べっぴょん」、別府地獄組合からは「鬼っ子」が駆けつけてくれました。
川下社長(当時)は「(新車両は)地獄の業火のようなイメージ」「コロナ渦の苦しい時期を乗り越え、別府の観光を盛り上げていこうという熱い思いが込められている」と挨拶されました。
さいごに
国内で最も長い歴史を持つ定期観光バス「別府地獄めぐり」は、お客様や地域の方々に支えられ、今年で96年の月日が経ちました。
これから先も走り続け、別府の観光を盛り上げていきます。
大分県にお越しの際は、ぜひ新しくなった定期観光バス「別府地獄めぐり」の赤鬼バスにご乗車ください。心よりお待ちしています!
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