

こんにちは、広報・CS推進部です。
今回は5月31日(金)に西鉄バス研修センターで行われたVR(仮想現実)の技術を活用したバス運転士教育ツールのメディア体験会に行ってきました!
この教育ツールはバス車内の乗客の転倒事故を防ごうと今年度から使用を開始しており、体験会では実際に運転しているかのような仮想空間で乗客が乗り降りをし、発車するまでに必要な安全確認作業を体験することができます。
2019年より様々な安全施策で連携している東京海上ディーアール㈱と開発パートナーの㈱フィリットが進める、車内転倒事故防止を目的としたバス運転士向けのVR教育ツールの開発に、西鉄が教育ノウハウの提供という形で参画。
今回の体験会では、三社で開発したVR教育ツールを用いて、実際に乗務しているような感覚で、VR空間に再現された、バス停発進時の目視確認業務を想定したシミュレーションを行いました。
まずは主催者を代表して自動車事業本部 業務部 安全推進課長の釜堀さんからご挨拶と、西鉄バスの安全に対する取り組みについて説明がありました。
釜堀さんからの挨拶の後、VRツールの概要説明と自動車事業本部 業務部の後藤さんによるデモンストレーションが行われました。
確認が必要な箇所に目線と手元のコントローラーのカーソルを合わせることにより、適切なタイミングでドア開閉や車外、車内のミラーを指差呼称で漏れなく安全確認ができていたか100点満点で評価される仕組みになっています。
広報・CS推進部の中村 美波さんが実際に体験しました!
動画はコチラ!
<中村さんの感想>
実際に体験した感想ですが、本当にバス運転士になったような感覚を味わうことができて、とても楽しかったです!
バス運転士の皆さんが、発車するまでの短い時間でこんなに多くの項目を確認していることに驚きました。
今後はVR教育ツールを使用し、車内での転倒事故防ぐための発車時の安全確認や基本動作の訓練等、さらなる安全性の向上につなげたいとしています。
この記事へのコメントはありません。