
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自動車事業本部の早良営業所ではお客さまが安心してご利用いただくため、また従業員が安心して業務ができるよう、さまざまな取り組みを行っています!
早良営業所の乗務員さん発案の独自も取り組みもあります。ではご紹介します。
※取り組み内容は取材時(5月12日)のものです。
お客さまに安心してご利用いただくために
①全車にポスターを掲示
営業所オリジナルのポスターを早良営業所の全車に掲示し、ソーシャルディスタンス確保をお客さまにお願いしています。
この取り組みはは営業所の乗務員さんたちが、お客さまの安全を守るために何かできないかと発案したものです。
②車内に消毒液を常備
出発前と終点の折り返し所で、つり革や手すり、ハンドルなど手で触れるところを消毒します。
③最前列席の使用を中止
運転士の感染拡大防止のため、運転席に近い最前列の席を使用中止にしました。運転士を守ることが市民の足を維持することにつながります。
④車内換気
バス運行時には車窓を15センチほど開け、換気扇を稼働。常に空気の入れ換えをしています。
従業員同士の感染を防ぐため
①点呼のときも距離を保つ
対面して行う点呼。お互いの距離を保てるよう点呼台の足元にラインを引きました。
②営業所内にもオリジナルのポスターを掲示
職員そっくりの似顔絵で、ユーモアを交えながら感染防止対策を啓蒙。絵が得意な乗務員が作成。
③マスク専用のごみ箱を設置
使用済みマスクはウイルスが付着している可能性があるため、別のごみと分けて専用のごみ箱を屋外に設置。手でふたを触らなくていいよう、足でふたが開くペダル式にする工夫も。
④控室でもソーシャルディスタンス
従業員が休憩する控室でも、距離を保って座るよう配慮し合っています。
上記以外にも各所にアルコール消毒の設置や受付窓口へのビニールシート設置など様々な対策を実施されています。
営業所一丸となって
早良営業所では所長・従業員全員が一丸となって、お客さまの安全・従業員同士の安全を確保する対策をとられています。バス車内・営業所内に早良営業所の「想い」が込められており、西鉄グループ全体にも展開したい工夫がたくさんありました。
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