

こんにちは! 自動車事業本部計画部計画担当の益山です。
アイランドシティ営業所及び西鉄バス筑豊㈱本社が、九州運輸局主催の『バリアフリー教室』に参加しましたので紹介いたします!
■バリアフリー教室とは?
『バリアフリー教室』は、小学生を対象に、バリアフリー及び介助に対する理解を深め、助け合いの心を醸成するために九州運輸局が実施しており、
体験内容の一つである車いすでのバス乗降体験において、西鉄バスも参加しております。
本年度は、
10月6日(木) 福岡市立香椎小学校
10月13日(木) 福岡市立名島小学校
10月17日(月) 飯塚市立小中一貫校幸袋校
11月1日(火) 飯塚市立上穂波小学校
11月18日(金) 飯塚市立飯塚小学校
の5校で実施をいたしました!
■車いすでのバス乗降体験の様子
香椎小学校・名島小学校へは、アイランドシティ営業所が参加しました。
アイランドシティ営業所からは、村田所長、平山首席、千々和助役、深迫乗務員、岩切乗務員にご参加いただきました!
営業所から来たバスはなんと電気バス!
見たことないバスに子どもたちは目を輝かせていました(*´▽`*)
【香椎小学校に配置されたアイランドシティ営業所の電気バス】
アイランド営業所の管理者より車両の説明がおこなわれたあと、実際に車いすを使っての体験がありました!
乗車時に車いすを押す、降車時に車いすを支えるのにかなりの力が必要で、小学生は苦労している様子でした(ノД`)・゜・。
【車いすを押す香椎小学校4年生と、それを支えるアイランドシティ営業所の深迫乗務員・千々和助役】
幸袋校・上穂波小学校へは、西鉄バス筑豊㈱本社が参加しました!
西鉄バス筑豊㈱本社からは、浜田部長、長尾室長、梶原乗務員、福田乗務員にご参加いただきましたm(__)m
【幸袋校での様子】
車両のニーリング※を実演してみせると、子どもたちだけでなく、先生方からも歓声が上がりました!
※ニーリング...バスのエアサスペンションの空気を抜いてドア側に車両を傾けること。車両が傾くことで地面と車体の間が狭くなり、乗降しやすいようになる。
車いすでの乗降体験では、先生方も参加していました!
一緒になって楽しそうに体験していただいている様子を見て、こちら側もうれしい気持ちになりました( *´艸`)
■バリアフリー教室を通して・・・
バリアフリー教室の最後には、児童のみなさんから感想の発表がありました。
「車いすを押すのが大変だった」「(ほかの体験学習であった)目隠しをしての歩行は怖かった」などといった発言があっただけでなく、「困っている人がいたら助けたいと思った」などの発言があり、バリアフリーの心を養うことに寄与できたのではと感じました。
それと同時に、大人である自分は果たして困っている人を助けられているだろうか?と感じました。
皆さんはいかがでしょうか。この機会に、今一度バリアフリーに対して再考していただければと思います。
■最後に
本年度はあと2校でのバリアフリー教室実施を予定しております。
営業所と一体となり、一人でも多くのにしてつバスファンを増やすとともに、これからも心のバリアフリー社会形成に寄与してまいります!
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