

こんにちは、広報・CS推進部です。
昨年度創設された「社内公募」。気になっている人も多いのではないでしょうか。
初回の公募にて福ビル街区開発事業への異動を叶えた5名の中の1人、岡 麻美さんに今の気持ちをインタビューしてきました!
岡 麻美さんプロフィール
岡 麻美 さん
天神開発本部 福ビル街区開発部
2012年に入社。国際物流事業本部のIT推進室で情報共有基盤システムの管理・運用などを担当。
海外で働きたいとの思いから2015年に退社。(当時の海外研修制度は営業所職員に限定されていた)
オーストラリアへ渡り郵便局やフリーランス翻訳、日本旅館など様々な仕事を経験。
帰国後、福岡にて大学の新規学部立ち上げに従事。第一期生を無事送り出す。
2023年経験者採用で再入社し、関東で輸出業務に携わる。
社内公募にて2024年4月から天神開発本部福ビル街区開発部に異動し、企画業務を担当。
社内公募に応募した動機
応募動機は、福岡の街への興味関心と、一つのことを協働して創り上げる業務に挑戦したかったからです。私は国内外色々な所に住みましたが、福岡での生活は何処より豊かで住みやすく、福岡を離れて改めて、その魅力を感じました。
また、前職の大学で、新設学部の国際担当として4年間立ち上げに従事し、前例のない事を様々な分野・立場の方々と協働し、一から創り上げることの大変さとやりがいを身をもって経験しました。
この経験を生かし、社内外の方々と新しい価値を生み出すビルづくりに参画することで、多角的で柔軟な視点を持ち、部署や部門の垣根を超えて活躍するにしてつパーソンになるという自身のキャリアビジョンにも繋がると思い、応募しました。
応募したときの周り(上司や同僚)の反応
直属の上司に応募の意志を伝えた際は、チャレンジしたいことがあるなら是非頑張って欲しいと温かく応援していただきました。同僚には、合格通知後しばらくして伝えました。正直、人手不足な中、短期間での引き継ぎ等で迷惑かけることが気がかりでしたが、私の心配とは裏腹に、挑戦したことや新しい道を一緒に喜んでくれたり、それまであまり話したことがなかった同僚からも声を掛けてもらえたりと、皆公募や新しいことにチャレンジすることに興味があるんだなと強く感じたのを覚えています。
エントリーシートや面接でアピールしたこと
私はイレギュラーな経歴ですので、これまで社内外・国内外で携わってきた様々な業務経験を中心にお話しました。面接でも、にしてつを離れていた期間の経験について、特に前職の大学での新規学部立ち上げについて多く質問をいただき、大変だったことや工夫したこと、やりがい等をお話しました。また、英語力やコミュニケーション力については、自身の経験をもとにお役に立てる場面があるのではないかとお話ししました。
現在福ビル街区のどのような業務を担当していますか
CIC・カンファレンス・カフェなどがある6階7階のスカイロビーを担当しています。創造交差点の象徴とも言える機能が集まった部分ですので、自らの担当だけでなく、他チームの業務にも積極的に興味を持って協働することや、福岡らしさ・福岡の魅力を守りながらも新しくワクワクするような場所を創り出していくことを意識して取り組んでいます。
具体的には什器などの内装仕様や施設運用方針を関係者と協議しながら決めたり、CICでは開業前の11月から毎週木曜日に「Thursday Gathering」というイベントを開催していくことが決まっているので、その内容を検討したりしています。
(CICとのWEB会議の様子)
現在の業務のやりがいや、異動してみて分かったギャップ・苦労など
これまで経験した仕事では担当が分かれていた業務等も、それぞれ自分たちのチームで一貫して行うなど、業務範囲が多岐にわたるので、1つ1つの仕事を覚えるのに毎日必死です。また、実際に異動してみて、本当に多くの方々が携わるビッグプロジェクトであることを実感し、時々その壮大さに怖くなることもありますが、なかなか経験できないことですので、それがまたやりがいにも繋がっています。
また、プロジェクト終盤でチームに加わり、これまでの経緯や知識不足でなかなか思うように仕事を進めることができないもどかしさもありますが、周りの皆さんに教えていただきながらチームとして1つの目標に向かって仕事を進めることができる点は、日々の充実感に繋がっています。
今後のキャリアをどのように考えていますか
私はこれまで様々な業務に携わってきましたが、まったく違う分野の仕事でも、どこかで以前の経験や知識が生きていることを実感し、すべて点と点で繋がっているなとよく感じます。また、それは決して一人で達成できたことではなく、一緒に働く方々やパートナー会社の方々の存在あってこそです。これからも、どんな部署や業務に携わることになっても、周囲の方々とより良い方法はないかと常に新しい視点を持って協働し、にしてつの発展、福岡の発展に貢献できる人材になりたいです。
社内公募はぜひこれからも継続して欲しい仕組みですし、各々のライフプランに応じてチャレンジできるような期間が決まったプロジェクト型など、より多くの社員が利用できる仕組みになればいいなと思います。
岡さん、どうもありがとうございました!
★再入社社員についてはエヌカケルでも特集していますので、ぜひご覧ください↓
なぜ帰ってきたくなる?西鉄に戻ってきた社員たちが語るカムバックを決意した理由 | NISHITETSU ONLINE MAGAZINE N× エヌカケル (nnr-nx.jp)
★おまけ★
「空が大きくてすぐ近くに感じて大好きだった」というオーストラリアの風景写真を見せていただきました(*^▽^*)
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