

みなさんこんにちは!西鉄広報課です。
広報課では、グループ誌マチユメを奇数月に隔月発行しております(^▽^)/
前号9&10月号では、連続立体交差事業天神大牟田線高架切替を記念し、日々の安全を守る鉄道事業従事者の方々を取材させていただきました。
(9&10月号はこちらから♪)
(表紙:電気高架課 徳永法将さん) (裏表紙:電気高架課 本坊健人さん)
今回は、9&10月号の表紙・裏表紙にご登場いただきました西鉄エンジニアリングのお2人に、高架切替を終えてのご感想をうかがいましたので、紹介します♪
電気高架課 徳永法将さん
切替の感想
工事がなんとか高架切替に間に合ったというのが正直な気持ちです。高架切替に間に合ったのは協力会社の皆さんのおかげだと思っています。
特に職長さんには、厳しい工程のなか一緒に施工方法を考え施工を行って頂きました。体力、精神的に相当きつかっただろうと思っており本当に感謝しています。
高架切替前はとても忙しく、また、コロナの影響で作業が出来なかったり人員が不足したりして、準備も万全という状況ではなかったので、切替がうまくいくのか不安がありました。
高架切替作業は電気部のみんなと協力会社の皆さんが、時間に追われながらも一生懸命作業を行っている姿がとてもありがたく感じました。
今後の意気込み
試運転列車が通ったときは嬉しい気持ちはありましたが、やったぞという達成感はあまり感じませんでした。
気持ちは次の旧営業線撤去工事に向いているからかなと思います。本当にやったぞと思えるのは、撤去工事や残工事が終わってからになるかなと思います。
高架事業のなかでは大きな区切りを終えましたが、まだまだ通過点で工事は残っています。
鉄道電気工事は最後のラストスパートだと思っています。次の目標は撤去工事を無事に終わらせる事です。チームの結束力を高めて安全に工事を進めたいと思います!!
電気高架課 本坊健人さん
5年間の電気高架課としての業務を通して...
私が電気高架課へ異動してからもうすぐで5年になります。5年前はまだ高架橋の柱も施工中だったので、電車が高架上を運行するようになるとは想像もつきませんでした。
5年間で支持物から電線まで様々な工事を施工しましたが、特に私の印象に残っているのは鋼管柱の建植です。
鋼管柱の建植は、高架上の新設工事が本格的に始まる工事であり、西鉄電気設備では初めて導入する設備で全長約6mの鋼管の柱と梁を高架上で建植する工事でした。
道路規制をしてクレーンで建植をするため、私には経験のない大がかりな工事で協力会社と何度も現場を見に行き打合せして施工していました。
また、作業現場毎に道路幅や通行車両の迂回路など作業環境が異なるため毎回どうやったら安全に施工できるか考えていました。この経験は高架工事でしか経験できませんでしたので、貴重な経験ができて本当に良かったです。
切替を終えて
8月28日に高架上で始発の電車が無事通過したのを見たときはとても感慨深いものがありました。
高架切替は終わりましたがこれから撤去工事と切替部の新設工事があります。
まだまだ工事は続きますが高架工事で経験した事を活かしてこれからも安全に作業していきたいと思います!
お2人がおっしゃるように、切替は完了しましたが、撤去工事・駅舎工事そして高架下事業等、これからも連続立体交差事業は続いていきます。
これからも広報課では、連続立体交差事業に携わる皆さんを取材し、皆さんにお届けしていけたらと思います。
マチユメ11&12月号は、11月1日の発行を予定しております。
取材班は、ホテル事業について皆さんにお届けすべく、久しぶりに福岡を飛び出し取材してきました!
取材の写真を少しだけ公開しちゃいます♪
↑このお写真だけで、どこのホテルか分かった方もいらっしゃいそうですね(;'∀')
取材日数も過去最多。多くの従業員の方々にご登場いただく予定です。
ぜひぜひお楽しみに(o^^o)
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