
西鉄グループの「エッセンシャルワーカー」に迫る【生活を守る西鉄】第二弾は「食品・生活必需品を絶やさない」スーパーマーケット・西鉄ストアをクローズアップ!!
㈱西鉄ストア レガネットマルシェ薬院の小川店長と下村さんにお話しをうかがいました。
どんな思いや使命を持って仕事に臨んでいるのか
生きることに直結する「食」を扱う使命
小川店長 ※以下敬称略
食べることは生きることに直結します。
もし我々食料品を扱うスーパーがストップすれば、多くの方の生活が立ち行かなくなります。
とにかく、安心安全にライフラインをお客さまに提供する。その思いで日々業務に取り組んでいます。
下村さん ※以下敬称略
当店は薬院駅のすぐ下という便利な立地で、面積のわりに非常に来客数が多い店舗です。そのため、どうしてもレジにお客さまが並ぶ時間帯もあります。
迅速にレジ対応をして、できるだけお客さまにご不便をおかけしないようにという一心ですね。
話を聞いて課題を一つ一つ解決
小川
一番苦労するのは、発注しても商品が揃わないことです。
パスタや小麦粉などいろいろな商品が品薄になってしまい、購入制限をしなくてはなりませんでした。
最初に影響が出たのは2月末からのトイレットペーパーでしたが、それがずいぶん昔のことに思えるほどです。
店頭で対応する従業員は、お客さまからいろんな要望を受けます。そんなときは従業員から話を全部聞いて、一つずつ解決していくようにしています。
たとえば、「商品を素手で触らないでほしい」というお客さまからの声を受けたときは、すぐに手袋を準備しました。
非常事態でも業務を遂行する従業員に対する思い
下村
私の業務の一つに、レジスタッフのシフト決めがあります。このような状況ですから、スタッフそれぞれの事情に配慮しつつも、誰かに負担が偏ることなくできるだけ公平な勤務となるように心がけています。
小川
毎日多くのお客さまと接する小売業ですから、不安を感じている従業員もいると思います。しかし、皆さんが今の状況を理解して協力してくれるのでありがたいですね。
下村
当店では定期的に買い物カートやかご、サッカー台などの消毒をしております。それも従業員からの発案がきっかけです。
消毒する場所についても、「ここは手で触るから消毒した方がいい」と提案がありました。経験豊富な従業員が大勢いるので頼りになります。
小さなお子さまからも励ましの声が
小川
先日、小さなお子さまからイラスト付きで「がんばってください」というメッセージが届きました。
「こんなときにがんばってくれてありがとうございます」という投書もいただいています。
下村
常連さんと店の出入り口などですれ違ったときには、「今日もありがとう」という声をかけていただきます。
小川
そういったお客さまの声を聞くと「ああ、よかった、皆さまのお役に立てている」と心から思えます。
インタビューを終えて
小川店長をはじめ、レガネットマルシェ薬院の従業員のみなさまが、「生きることに直結する食や生活必需品を絶やすことなく営業する」という強い使命感を持ち働かれており、お店一丸となりスタッフ同士意見を出しながら新型コロナウイルスに立ち向かっておられる姿勢は、お客さまにも伝わっており、その姿勢がよりお客さまとの信頼関係を構築していると強く感じました。
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