

こんにちは、国際物流事業本部 営業企画部 広報担当の藤原です。
5月27日(月)~5月31日(金)の5日間にわたり、西鉄国際物流事業本部のWORLD WIDE MEETING(通称「世界会議」)を東京で開催しました。
27日は現地法人各社社長研修や、海外各地で勤務頂いている現地のマネジメント層の方々へのトレーニングを行ったほか、今年7月にOPENとなる当社の旗艦倉庫「関東ロジスティクスセンター」の見学ツアーも開催し、多くの現地法人の方々に参加いただきました。
関東ロジスティクスセンターを見学した海外の参加者からは、どういった顧客をターゲットとして倉庫サービスのセールスを行っているのか、冷蔵倉庫の温度帯やエレベータの積載荷重、半導体関連の商材の場合には、どのように在庫するのか?等の質問をいただき、さながらディスカッションのような見学となりました。
28日、29日に開催された全体会議には、林田社長、宇髙常務、中山執行役員、国内の役付社員や現地法人社長、マネージャー等、総勢27か国/209名が参加。
会議では林田社長より、不安定で変化の多い状況下でも、NNRが世界中のお客さまに寄り添い、質の高いサービスを提供することこそが、まち夢ビジョン2035(NNR Group CYD Vision 2035) ~Grow In Harmony With You~の達成に繋がるとの激励をいただきました。
宇髙常務からは、第16次中期経営計画の2年目である今年度は次期中期経営計画につながる重要な年である事、適正価格の収受、人財の確保・育成・定着、経営資本の有効活用、コンプライアンス遵守が重要である旨の説明があり、その後、各現地法人並びに国際物流事業本部各営業部が今年度の予算達成に向けた取り組みを発表しました。
30日に開催されたグループ戦略会議は、航空貨物、取り扱い品目、デジタル、海運貨物について、今回は新しい試みとして講義形式ではなく、討論形式で会議を行いました。
6~8グループに分かれた参加者が設定された議題を討論し、国籍や役職を問わず、自分の考えを述べる会議体にしたことで、「自分と同じ考えをもつ参加者がいた」、「国や地域によってアプローチが異なる事で新しい視点を得ることができた」等の声が聞かれました。
31日に開催された個別会議では、各海外現地法人や営業部同士で各々の今年の戦略を磨き上げる会議となりました。
5日間にわたり開催した「世界会議」は、国際物流事業本部の経営方針を責任者に対して直接メッセージとして伝えることが出来る重要な場です。また参加者は各会議での議論を通じて活発なコミュニケーションを取り、お互いの理解を深める事が出来たと思います。
これからも世界各国、NNRブランドで活動している、西鉄国際物流の活躍にご期待ください。
この記事へのコメントはありません。